足のシビレ・歩き始めによろける  

症例・症状坐骨神経痛下半身

 

この方は、右足(特に足裏)がシビレ感覚の鈍い感 じもする ということで来院されました。

足のシビレは3年ほど前から出ているようです。

 

歩いていて、右足が前に出しづらいことがあるようです。

そのため、普段から歩き始めによろけたり、つまずいたりしています。

 

以前は、腰も痛かったようですが、最近はそれほど感じていません。

整形外科では、特に異常はないとの診断でした。

 

まず、身体の状態を確認するため、いくつかチェックをします。

 

すると、右の股関節まわりの筋肉に硬さが出ていました。

あと、右の足裏も土踏まずを中心にカチカチです。

 

 

この日の施術では、股関節周りの筋肉と、足裏の硬さをほぐすようにしました。

 

股関節周りの筋肉へアプローチすると、足先までビリビリと響いています

筋肉がほぐれてくると、ビリビリする感じも和らいできました。

 

足裏は、オイルを使ってしっかりほぐします。

この日の施術後、いつも冷えている脚がポカポカしてきていました

 

 

その後も何度か施術を重ね、筋肉のこわばりがほぐれるにつれて、足のシビレと感覚の鈍さは改善されました。

それでも、歩く時の右足の出にくい感じは残っています。

 

そこで、腰椎の歪みを調整しました。

 

すると、明らかに歩き方が改善されました。

先ほどまでと違い、しっかり右足も使えるようになっています。

 

本人もびっくりされていました。

 

これは、足に関係する神経を正常に働かせるための調整です。

 

その後、また数回施術を重ね、足の出にくい感じはなくなりました。

 

この方のケースは、脚の筋肉を動かす神経(坐骨神経)の働きが正常ではありませんでした。

その神経の働きを、正常に戻してあげると、歩きやすくなりました。

 

【歩く時によろける・安定感がない】というのは、筋力の問題だけではありません。

シビレや痛みでお困りの方は、名古屋市本山のテソラ治療院まで。

 

 

バレエ 足首が不安定&痛い