バレエ 足首が不安定&痛い

症例・症状ブログ

先日来院されたバレエの先生。

主訴は左の足首でした。

 

片脚でつま先立ちをしたとき、足首に痛みがでます。

そして、痛みが出る前から、足首がグラグラと不安定な感じも出ていたようです。

 

たしかに、右側で同じ動作をしてもらうと、ピタッと止まって、軸が取れています。

 

この足首の痛みの原因は、後脛骨筋です。

 

後脛骨筋は、つま先立ちなど足首が不安定になる状況で、頑張って働いてくれる筋肉です。

この筋肉の負担が大きく、もう頑張れない限界まできているので、痛みがでてきました。

 

右足も左足も同じように使っているのに、どうして左側だけ負担が大きくなったのでしょうか。

 

これには、骨格が影響しています。

 

 

ここでひとつ実験です。

左右それぞれ、片脚立ちをしてみてください。

 

同じようにやっているのに、安定感のある側と、それに比べてなんだかグラグラする側がありませんか。

(左右が同じように感じる方は、バランスがいい方です。)

 

片脚立ちして安定感のある脚は、軸がとれているということです。

軸がしっかりしていると、必要以上に足の筋肉を使わなくても、安定して立つことができます。

 

一方で、グラグラする側の脚は、軸がとれていないということです。

軸がとれないので、足首を安定させる筋肉がめちゃくちゃ頑張らなくてはなりません。

 

ですから、同じ動きをしているようでも、筋肉の負担のかかり方が全然違うのです。

 

 

この『軸』とは、骨の形の影響を受けます。

 

例えば、靴下を脱いで足を左右で比べてみてください。

 

よ~く観察すると、違いがありますよね。

片方だけ外反母趾が強かったり、偏平足だったり、そもそも足の大きさが違ったり・・・

 

この違いは、全身どこにでもあります。

けっして、左右が全く一緒ということはありえません。

 

当然、脚も、軸のとれやすい”機能的な脚”と、そうでない脚がでてきます。

 

 

また、軸がとりやすいかどうかは、脚だけでなく、上半身の身体のゆがみも影響します。

 

いつも、荷物やかばんを持つ手が決まっている

パソコンをする時や、運転をする時、肘をついてしまう

などの癖がある方は要注意。

 

それが、足の不安定さにもつながってきます。

 

 

バレエ経験の長い、しかも先生ですから、その軸の不安定性をカバーするテクニックや身体能力をお持ちです。

しかし、練習量が多かったり、筋力の低下、身体のメンテナンス不足など、いろいろな原因で、今回のように痛みがでてきます。

 

バレリーナ・ダンサーに限らず、スポーツをするには足首が大切です。

 

足首に不安がある、グラグラして不安定、足に痛みがある

そんな方は、マッサージ・整体のテソラ治療院にお越しください。

 

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