名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。
当院では、アレルギーや過敏症の症状改善に対応しております。
詳しくはこちらをご覧ください。→アレルギー・過敏症治療【アラテックセラピー】
今回ご紹介するのは、咳き症状でお悩みの50代女性です。
4年前より、突然、喉がチクッとして咳きこむようになりました。
年々症状が悪化しており、咳きこんだら、えずくまで止まりません。
ここ2年ほどは、毎日この発作が出ています。
病院でアレルギー検査をしたところ、スギやイネ科などにアレルギー反応はありました。
しかし、スギやイネの花粉が飛ぶ時期に悪化するというわけではありませんから、咳の発作は花粉症ではなさそうです。
この発作の原因はいろいろ考えられます。
乾燥なのか、ハウスダストなのか、温度変化なのか・・・・。
何が咳きこむきっかけとなるかのは、その人によって異なります。
当院のアラテックセラピーでは、独自の方法でその原因を見つけ出します。
その際、とっても大切なのは問診です。
咳の発作が出る時に、悪化する要因に心当たりがあるかを聞いていきました。
季節によって違いはあるか、
マスクをしたり、水を飲むと緩和したりするのか、
人と話し始めると出始めたりするのか、
一人でいる時と、周りに人がいる時、自宅や外出中などで違いはあるか、など。
しかし、上記のような場面で発作が起こるということでがないようです。
明確な悪化する要因がない場合は、毎日欠かさず食べている、飲んでいるものも候補になります。
この方が、日頃からよく食べるものとしては、大豆製品、緑茶、紅茶、チーズ、ブロッコリーなどがあります。
また、コーヒーも毎日飲んでいます。
コーヒーを毎日飲んでも咳が出ることはないようですが、胃の調子が悪くなったり、以前からある中指の皮膚のかぶれが悪化するなどの不調を感じています。
緑茶や紅茶でも同じように悪化するということなので、カフェインに対して過敏症がありそうです。
問診で原因となりそうなものを絞ったら、次はアラテックセラピーのシステムを使って調べていきます。
調べてみると、「糖」と「カフェイン」に過敏症がありました。
「糖」や「カフェイン」を摂取した直後に咳の症状が出るわけではありませんが、身体の不調に影響を出しています。
この2つの過敏症を改善することにしました。
全部で3回の施術を行いました。
それから約1か月。
メールでその後の経過をお聞きしたところ、あれ以来、喉の症状も落ち着いていて咳が出ていないということでした!
コーヒーや緑茶を飲んだときに感じていた、胃の不調や中指の皮膚のかぶれも、感じなくなりました。
新型コロナが流行っているため、突然咳きこむという症状は、かなりのストレスになっていたようです。
そのストレスから解放されて、本当に喜んでいらっしゃいました。
毎日欠かさず摂取しているものが、実は、症状の原因の一つだったということは珍しいことではありません。
摂取した直後に症状が出ないこともあるので、本人も気づかないことが多いです。
当院のアラテックセラピーの施術の良いところは、効果が出れば、摂取しても症状が出なくなることです。
避けたり、我慢する必要がなく生活できるようになります。
その他のアラテックセラピーで改善した症例です。
チェックしてみてください。