【肋間神経痛】脇から胸にかけてピリピリ痛い

症例・症状肋間神経痛背中・腰

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

今回は、【脇から胸にかけてピリピリ痛い】という症状について。

ここでご紹介するセルフケアを実践することで、つらい症状を改善しましょう。

 

ピリピリと痛い原因

まずは、簡単に痛みの原因を理解しましょう。

 

この脇から胸にかけたピリピリした痛みは神経痛です。

肋間神経の神経痛なので【肋間神経痛】といいます。

 

肋間神経とは、背中から胸に向かって伸びている神経です。

赤い線が肋間神経です

後ろから見たイラスト

 

前から見たイラスト

 

この肋間神経に負担がかかって、神経痛を起こしています。

 

肋間神経痛と背骨の歪み

肋間神経痛は、背骨の歪みが大きく関係しています。

背骨の歪みがあることで、神経に負担がかかります。

 

当院で施術を行う時にも、この背骨の歪みを整えていきます。

そうすることで、神経痛は治まります。

 

セルフケアの方法

治療院で診てもらいけど遠くて通えないという方は、今から紹介するセルフケアをやってみてください。

 

ポイントとなるのは胸の筋肉(大胸筋)です。

この筋肉は、日頃から使っています。

そのため、疲労がたまり硬くなっている方も多くいます。

 

この筋肉が硬くなると、背骨の歪みが強くなります。

そのため、セルフケアではこの大胸筋をほぐしていきます。

 

やり方はいろいろありますが、マッサージの方法をお伝えします。

大胸筋の中でも、緑のあたりがポイントです。

 

ここのあたりを反対側の手を使って、グーっと押してみてください。

グーっと押しながら、上下左右に手を動かします。

すると、コリコリした感触があると思います。

場合によっては、痛く感じる方もいるでしょう。

 

これを丁寧にほぐしていきます。

 

症状の出ていない、反対側の大胸筋も押してみてください。

おそらく、コリコリや痛みが少ないと思います。

 

この左右差がなくなるのを目指して、マッサージしてきます。

すると、症状も和らいできます。

 

 

ここでの注意事項が2つあります。

1、強くやりすぎない。

2、長くやりすぎない。

 

強くやっても、すぐにはほぐれません。

それどころか、もみ返しが出てしまう可能性もあります。

 

長くやるのもNGです。

10分も20分もやるのはNG.

一回にやるマッサージは、数分で十分です。

それを一日に数回に分けて行います。

 

1日や2日では、効果は出ないかもしれません。

1週間くらいかけて、じっくりほぐしていきましょう!

 

 

それでも痛みが続く方は、お近くの信頼できる治療院に相談してみてくだい。

もちろん、当院でも対応しておりますので、ご連絡ください。

 

 

肋間神経痛の治し方