名古屋市千種区本山の整体・マッサージのテソラ治療院です。
今回の内容は【足首の痛み】です。
長く歩いていると足首が痛い
捻挫をしたわけでもないし、足首が腫れている訳でない。
それなのに、長く歩いていると足首が痛くなってくることがあります。
今回解説する痛みの場所はこちら
足首の前側です。
痛くなる原因
まず結論からお伝えします。
歩いていてここが痛くなるのは、歩き方に原因があります。
歩いている時にすねの筋肉を使い過ぎています。
詳しく見ていきましょう。
歩く動作をイメージしてください。
前に出した足のつま先は上がっています。
この時、すねの筋肉が頑張ってくれています。
もちろん、無意識に行っています。
この【足を前に出す意識】が強い人ほど、すねの筋肉はパンパンに張ってきます。
すると、筋肉が悲鳴をあげて、痛みを出します。
これが、足首の前の痛みの正体です。
ほとんどの方は知らないですが、歩くときの足の動きには左右差があります。
前に踏み出す一歩が、どちらかが大きかったりします。
踏み出す一歩が大きい方のすねの筋肉が疲労がたまり、痛みが出やすくなります。
改善方法
では、次に改善方法について。
すねの筋肉のストレッチ
まず、疲労したすねの筋肉をほぐすことです。
ストレッチでも、マッサージでも構いません。
ストレッチは、次のように行います。
①伸ばしたい側の膝を曲げます。
②曲げた膝を上に浮かせます。
このとき、すねの筋肉や足首の前がストレッチされているのを感じてください。
歩き方を見直す
次に、歩き方を見直す必要があります。
早く歩こうとするとき、前に大きく踏み出そうとするのはダメです。
これでは、すねがパンパンになってしまいます。
本来は、後ろの足が大切なんです。
後ろの足で地面を押すことで、前に進む推進力が生まれます。
足を前に運ぶことで進んでいるのではなく、後ろの足で地面を押すことで進んでいるのです。
これができるようになると、すねの筋肉は頑張る必要がなくなり、痛みも出ません。
さらに、以前よりも歩くスピードが速くなっていることに気づくでしょう。
写真だけでは伝わりづらかったかもしれません。
歩いていると足が痛くなる方は、ぜひ当院にご連絡ください。
指圧・整体のコースで歩き方も含め、チェックさせていただきます。