ヨガのポーズで手首が痛くなる

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山の整体・マッサージのテソラ治療院です。

 

今回は【手首が痛い】というお悩みについて。

先日来院された方からのご相談は、『ヨガのポーズの時だけ手首に痛みを感じる』というものでした。

それも写真のポーズの時だけです。

これは、ヨガのポーズでダウンドックといいます。

 

手首の状態を確認しましたが、関節の動きには問題ありません。

この場合、原因は別のところにあります。

 

チェックした結果、手首に負担をかけているのは肩の筋肉(三角筋)でした。

三角筋が硬くなっていました。

 

では、三角筋が硬くなってしまう原因を見ていきましょう。

 

この方が通っているのはホットヨガ。

通常のヨガよりも多くの汗を掻きます。

たくさん汗を掻くため、手がマットの上で滑っていきます。

滑らないように、ついつい肩や腕に力が入ってしまうそうです。

 

手首が痛くならないようにするには、ポーズを見直すことが大切です。

 

この方は、ポーズをキープするために、手・肩など頭側に力が偏っています。

今よりも、足・体幹に意識を持っていくことで、手にかかる力は確実に減ります。

そうすれば、三角筋の負担も減り、手首の痛みも出なくなるでしょう。

 

もともと柔軟性が高い方なので、意識しながら取り組むことで、できるようになると思います。

 

痛みの原因が分からず、不安を感じながらヨガをやっていたようでした。

お伝えしたことで、取り組む課題も見えて喜んでいらっしゃいました。

 

このように、スポーツや運動をしていて痛みが出る方は、当院の指圧・整体のコースで対応しております。

ご連絡お待ちしております。