化学物質過敏症にアラテックセラピー

2025年5月1日 症例・症状, ブログ

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名古屋市千種区・本山のテソラ治療院です。
当院では、アレルギーや過敏症でお悩みの方に、アラテックセラピーによる症状緩和の施術を行っています。

アラテックセラピーとは、体が「危険」と誤って記憶してしまった物質への反応パターンをリセットし、神経系を再学習させる施術です。
アメリカの鍼灸師によって開発され、痛みなく服を着たまま受けていただけます。
アレルギーや化学物質過敏症など、体の過剰な防御反応(誤作動)にアプローチする施術として、当院では多くの方に活用しています。

今回は、この施術を通じて化学物質過敏症でお悩みの女性の症例をご紹介します。

化学物質過敏症とは

化学物質過敏症は、香水・柔軟剤・洗剤・塗料・排気ガスなど、日常にあふれる化学物質に対して体が過敏に反応してしまう状態です。

「気のせい」「においに敏感なだけ」と思われがちですが、頭痛・吐き気・めまい・倦怠感・皮膚症状など、体には確かな症状が出ています。
検査では「異常なし」と言われても、生活に大きな支障をきたしている方が多くいらっしゃいます。

この方が反応していた化学物質

今回の患者さまは、非常に多くの化学物質から影響を受けていました。

住宅の塗装・防虫剤・アクリル絵の具・新聞の印刷インク・たばこの煙・マジックペン・修正ペン・床のワックス・合成洗剤・香水・農薬・機械油……とにかく広範囲にわたっていました。

化学物質過敏症は、何に反応しているかが人によって大きく異なります。
この方のように多くの物質に反応している場合は、日常生活で特によく接触するものから優先的に施術を進めていきます。

優先した4つの化学物質

この方の場合、まず以下の4つを優先しました。

エステル——人工香料・香水・柔軟剤などに広く使われています。

アルデヒド——合成樹脂・香料・防腐剤・洗剤・排気ガスなどに含まれます。

フタル酸エステル——接着剤・建築材料・ワックス・塗料・印刷インクなど幅広い製品に使われています。

ベンゼン——プラスチック・ゴム・洗剤・たばこ・ガソリン・香水・殺虫剤などに含まれます。

これらは、日常生活のさまざまな場面で知らず知らずのうちに触れている物質です。
体がこれらを「危険なもの」と誤って記憶してしまうことで、過剰な防御反応が繰り返されます。

施術の経過

4つの化学物質への過敏反応を整えるのに、合計7回の施術を行いました。

施術後に明らかに体調が改善する回もあれば、施術直後は変化がわかりにくく、時間が経ってから楽になったと感じる回もありました。
また、仕事場に新しい家具が設置されて一時的に体調が悪化したこともありましたが、その後徐々に回復していきました。

4つの物質は一つずつ順番に対応していくため、1つが改善されても残りの物質への反応が続く間は、効果を実感しにくい時期もあります。
それでも4つすべての施術が完了した後は、比較的体調が安定し、効果を実感していただけるようになりました。

「体調が悪化したとき」が、原因を知るチャンス

施術を続けていくと、体調の良い日が出てきます。
一方で、まだ施術していない物質に触れると体調が悪化することがあります。

これは、原因物質を特定する大切な手がかりになります。
「なぜ今日は調子が悪いのか」が少しずつ見えてくることで、次の施術の方針も明確になっていきます。

この方の施術はまだ継続中ですが、来院当初と比べて生活がずいぶん楽になったと実感していただいています。

化学物質過敏症でお悩みの方へ

化学物質過敏症は、避けるだけでは根本的な改善になりません。
体が「危険」と誤って記憶してしまった反応パターンそのものを整えることが大切です。

名古屋市千種区・本山エリアで「検査では異常なし」と言われても症状が続いている方、生活環境を整えてもなかなか改善しない方は、ぜひ一度ご相談ください。

▶化学物質過敏症の施術の詳細は→【化学物質過敏症の症状ページ】
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