ガソリンスタンドで喉がむせる・違和感が出る方へ|アラテックセラピーの症例

ガソリンスタンドに立ち寄ると、給油中に喉がむせたり、鼻や喉に異物感を感じたりする——そんなお悩みを抱えていませんか。

「気にしすぎ」「慣れれば平気」と言われがちですが、実際に体が反応しているのであれば、それは決して気のせいではありません。

今回は、名古屋市千種区・本山のテソラ治療院で行っている「アラテックセラピー」による症例をご紹介します。

アラテックセラピーとは

アラテックセラピーは、体が特定のにおいや成分を「異物」と誤って認識してしまっている状態に働きかける施術です。
専用の機器で反応している物質を特定し、軽い刺激と呼吸法を組み合わせて、過敏になっている神経系の反応パターンを整えていきます。
痛みはなく、服を着たまま受けていただける施術で、化学物質過敏症をはじめ、香りや成分への過敏反応にお悩みの方に選ばれています。
詳しくはアレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)のページをご覧ください。

「ガソリン」ではなく「ナフサ」が反応の候補に

今回ご紹介するのは、ガソリンスタンドで給油をすると喉がむせて、その後1時間ほど喉の違和感が続いていたという方の症例です。

反応の候補として、ガソリンやディーゼル油なども考えられますが、実際に施術で反応が見られたのは「ナフサ」でした。

ガソリンスタンドで扱う「ガソリン」は、原油から最初に取り出される「ナフサ」に添加物を加えて精製・調整したものです。
そのため、においの性質がナフサとガソリンで非常によく似ており、他の物質への施術を行った際に、あわせてナフサへの施術も行いました。

施術後の変化

後日、次のようなご報告をいただきました。

🗣「ガソリンスタンドで自分で給油しても咽せることはなく大丈夫でした。以前は吸ったすぐに咽せて、その後1時間くらいは喉の違和感があったので、大きな変化を感じました。」

ご本人にとっても大きな変化だったようで、こちらとしても嬉しいご報告でした。
今後も気になるようであれば「ガソリン」そのものへの施術を検討することも考えられますが、現時点では経過を見ていく方針です。

複数のお悩みがある方へ

化学物質過敏症の症状は一つとは限りません。
においや成分への反応が複数ある場合は、来院時にできるだけ多くお伝えいただくことをおすすめしています。
今回のケースのように、関連する物質をまとめて施術できることで、1回の施術で複数の場面での緩和が期待できる場合があります。

※効果や経過には個人差があります。


香水・柔軟剤・排気ガスなど、日常のにおいに悩まされている方は、名古屋市千種区・本山駅近くのテソラ治療院までお気軽にご相談ください。
詳しい症状の傾向については[化学物質過敏症の症状ページ]もぜひ目を通してみてください。

 

整形外科のMRIで異常なしの股関節の痛み・原因は「立ち癖」

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

「整形外科で検査を受けたけれど『異常なし』と言われた」

「湿布や鎮痛剤を出されたけれど、股関節の痛みが引かない」

そんなお悩みを抱えていませんか?

先日、当院に60代の女性が来院されました。
1か月ほど前から右股関節に痛みを覚え、車の乗り降りや不意な動作で痛むようになったそうです。
整形外科でレントゲンとMRI検査を受けるも「年相応で大きな問題はない。痛んだらまた来てください」と言われ、ご自身でストレッチをして過ごされていたとのことでした。

 

 画像検査で映らない「股関節の痛み」の原因とは?

当院の指圧・整体施術では、まず「立った姿勢のチェック」から始めます。

実は、日常の無意識な身体の使い方は姿勢にそのまま表れます。

今回の方の場合、立ち姿勢に大きな偏りがあり、完全に右脚に体重を乗せる立ち癖がついていました。

この状態が続くと、以下のような筋肉へ常に過度な負担がかかり続けます。

  • 右のお尻の筋肉(中殿筋・大腿筋膜張筋など)

  • ふくらはぎの外側の筋肉

持続的な負荷によって柔軟性を失った筋肉は硬化し、車の乗り降りなど「身体を動かす瞬間」に強い痛みとして表れていたのです。

 

 根本改善のための施術と姿勢アプローチ

テソラ治療院では、負担がかかり固まった筋肉を指圧・整体で丁寧にほぐすとともに、再発を防ぐための「正しい立ち方のポイント」をお伝えしました。

日常の立ち癖はご自身ではほとんど無自覚なことが多く、まずは「自分の体の偏りに気づくこと」が改善への第一歩となります。

 

 名古屋市千種区本山で股関節の痛みにお悩みの方へ

整形外科の画像診断で「問題なし」と言われても、痛みがある以上、必ずどこかに負担の原因が存在します。

  • 車の乗り降りで股関節が痛む

  • 病院の検査では異常がないと言われた

  • 湿布や痛み止め以外の方法で根本から改善したい

このようにお困りの方は、ぜひ名古屋市千種区本山駅近くのテソラ治療院にご相談ください。

丁寧な姿勢検査と整体施術で、あなたの痛みの根本原因へアプローチします。

股関節の痛みの詳細は、股関節の痛みの症状ページをご覧ください。

化学物質過敏症・エコバッグで皮膚トラブル


名古屋市千種区本山・テソラ治療院です。

当院にはアレルギーや過敏症の症状でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

今回は、ナイロン製エコバッグを肩に掛けると、肩に赤いミミズ腫れがするという症状が改善した症例をご紹介します。

化学物質過敏症とは?

香水や柔軟剤、排気ガス、建材、衣類の加工剤など、ごく微量の化学物質に反応して、頭痛・倦怠感・皮膚症状・呼吸苦といったさまざまな不調が出てしまう状態を「化学物質過敏症」と呼びます。

原因となる化学物質は人によって異なり、症状の出方も一人ひとり違います。
そのため「何が原因かわからないまま、生活の中で我慢を重ねている」という方が多いのも特徴です。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、こうした化学物質過敏症の方に向けて「アラテックセラピー」という施術を行っています。

今回は、その中でも印象的だった症例をご紹介します。

 

来院された患者様のお悩み

今回ご紹介する患者様は、非常に多くの化学物質に対して過敏な反応が出るタイプの方でした。

数ある症状の中でも、特に日常生活に影響していたのが次のお悩みでした。
「ナイロン製のエコバッグを肩にかけると、赤いミミズ腫れのようなものができ、かゆみが数日治らない」

チェックしていくと、過敏反応がある化学物質には、日用品や身の回りのものに広く使われている「アルデヒド」「エステル」「フタル酸エステル樹脂」「ベンゼン」などが含まれていました。

初回は、その中でも特に反応の強かった「アルデヒド」を優先して施術することにしました。

 

原因をどう絞り込んでいったか

同じ皮膚症状でも、原因として考えられるものは一つではありません。
摩擦によるものなのか、汗によるものなのか、素材そのものが合わないのか、あるいは素材に使われている薬剤の影響なのか。可能性は複数あります。

そこで、患者様にいくつか質問をしながら、一つずつ可能性を絞り込んでいきました。

 

質問1:服の上からエコバッグをかけても症状は出ますか?

→ 出るとのことでした。皮膚に直接触れていなくても症状が出るということは、「肌との摩擦」が主な原因ではなさそうだとわかります。

質問2:汗をかく夏場だけでなく、冬でも同じですか?

→ 同じとのことでした。念のため、エアコンの効いた室内で試していただいたところ、それでも症状が出たため、「発汗」も主な原因ではないと判断できました。

質問3:ナイロン製以外の素材のバッグでは症状が出ますか?

→ 出ないとのことでした。特定の素材でだけ症状が出るということは、単なる「摩擦」や「圧力」の問題ではなく、その素材に何らかの原因があると考えられます。

質問4:荷物の重さや、中身の有無は関係ありますか?

→ 関係なく、何も入れていない状態でも症状が出るとのことでした。これにより、「圧迫」による症状ではないこともわかりました。

 

これらの質問から、「ナイロン素材そのもの、あるいはナイロン製品の加工に使われている何か」が原因である可能性が高いと考えられました。

調べてみると、ナイロン製のバッグには型崩れやシワを防ぐための加工剤として、「ホルムアルデヒド樹脂系仕上げ剤」が使われていることが多いとわかりました。
ホルムアルデヒドは、アルデヒドの一種です。この加工剤が空気中にわずかに気化し、それが皮膚症状につながっていた可能性が考えられました。

 

施術とその後の変化

そこで、まずは優先度の高かった「アルデヒド」に対するアラテックセラピーを行いました。
あわせて、日常生活のさまざまな場面での体の反応を観察していただき、「もしかしたらエコバッグの症状にも変化が出るかもしれません」とお伝えして、経過を見ていただくことにしました。

施術から1週間ほど経った頃、患者様より次のようなご報告をいただきました。

🗣「昼前の買い物で、薄手の長袖の上からいつもヒドく痒くなっていたエコバッグをかけましたが、赤くなりませんでした。帰宅後、半袖で腕に直接エコバッグを当ててみましたが、それでも赤くなりませんでした。」

さらに、「車の排気ガスによるつらさも和らいでいる」というお声もいただきました。
排気ガスにもアルデヒドが含まれているため、こちらも関連した変化と考えられます。

これまで数日間治らなかった皮膚症状が出なくなったとのご報告をいただき、私たちも安心いたしました。

※効果の感じ方には個人差があります。症状の経過は患者様ごとに異なります。

 

化学物質過敏症でお悩みの方へ

最近、化学物質過敏症でお悩みの方が増えているように感じます。
香りが長く続く柔軟剤や洗剤など、いわゆる「香害」に悩まされる方も少なくありません。

自分が使うものは選ぶことができても、周囲の方が使っている柔軟剤や香水、洗剤の匂いにまで反応してしまうと、通勤や外出、職場など、生活のあらゆる場面がストレスになってしまいます。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、このように「何に反応しているのかわからない」「原因を一つずつ見極めながら向き合いたい」という方のご相談をお受けしています。本山駅からもアクセスしやすい立地です。

化学物質過敏症でお悩みの方は、どうぞ一度ご相談ください。

▶ アラテックセラピーについて詳しくはこちら

▶化学物質によるお悩みは「化学物質過敏症の症状ページ」へ

温熱蕁麻疹(じんましん)がアラテックセラピーで改善

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院です。

お風呂上がりに肩から腕にかけて真っ赤になってしまう。
蚊に刺されると人一倍腫れてしまう。

こうした「原因のわからない過敏な反応」に、長年悩まされている方は少なくありません。
今回は、そんなお悩みを持つ患者さまにテソラ治療院でアラテックセラピーの施術を行ったところ、うれしいご報告をいただいたので、事例としてご紹介します。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • お風呂上がりに肩から二の腕にかけて赤みが出る(温熱蕁麻疹)
  • 蚊に刺されると、人よりも腫れが大きく出てしまう
  • 皮膚科で相談しても、はっきりした原因がわからない
  • 季節や気温の変化で肌の反応が強く出る

このような症状は、体が特定の刺激に対して過剰に反応してしまっていることが背景にあるケースが少なくありません。

 

アラテックセラピーとは

アラテックセラピーは、アメリカの鍼灸師が開発した施術方法です。
花粉症や食物アレルギー、動物アレルギーなど、さまざまな過敏症・アレルギー症状に対応してきた実績があります。

私たちの体は、本来なら害のない刺激(熱・虫刺され・特定の物質など)に対しても、脳や自律神経が「危険」と誤って認識してしまうことで、過剰な炎症反応を起こしてしまうことがあると考えられています。
アラテックセラピーは、このような体の誤った反応パターンにアプローチする施術です。
お薬のように症状を一時的に抑えるものとは異なり、体の反応そのものに働きかけていく点が特徴です。

アラテックセラピーについて、より詳しい仕組みはこちらの記事もあわせてご覧ください。
アレルギー・過敏症治療アラテックセラピーについて

 

今回のケース:温熱蕁麻疹と蚊アレルギー

今回ご紹介する患者さまは、以下のような症状をお持ちでした。

  • お風呂上がりに、肩から腕にかけて真っ赤になる(温熱蕁麻疹)
  • 蚊に刺されると、通常よりも大きく腫れあがる

炎症反応が過剰に出やすい状態になっている可能性を考え、アラテックセラピーによる施術を行いました。
蚊刺されについては、次に刺されるタイミングでないと効果を確認できませんが、蚊への過敏な反応も見られたため、「もし十分な変化を感じられなければ、またいらしてください」とお伝えして施術を終えました。

 

患者さまからいただいたお声

施術後まもなく、患者さまから次のようなご連絡をいただきました。

🗣「早速効果が出ました。お風呂上がりに、今まで肩から二の腕にかけて真っ赤になっていたのが、今回は全く出ませんでした。ちょっとびっくりするくらいで、感動しています。」

これまで当たり前のように出ていた症状が出なかったことに、驚きと喜びの声をいただき、私たちもとてもうれしく思いました。蚊刺されについても、次回刺された際にどのような変化があるか、引き続き経過を伺っていく予定です。

まとめ

温熱蕁麻疹や虫刺されへの過敏な反応は、「体質だから仕方ない」と諦めてしまう方も多い症状です。
しかし、体の反応パターンにアプローチすることで、変化を感じられるケースがあります。

※効果には個人差があり、すべての方に同様の変化を保証するものではありません。症状にお悩みの方は、まずは一度、名古屋市千種区・本山駅近くのテソラ治療院までご相談ください。

慢性的に蕁麻疹にお悩みの方は、「慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)の症状ページ」もご覧ください。

臼蓋形成不全 やってはいけないこと

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院です。

臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)の方は、股関節や周囲の筋肉に日常の何気ない動作で大きな負担がかかりやすくなっています。
名古屋市千種区・本山駅周辺で「股関節の痛みが気になる」という方に向けて、日常で気をつけたいポイントと、テソラ治療院でできるサポートについてお伝えします。

臼蓋形成不全とは:関節の受け皿である「臼蓋」が生まれつき浅く、大腿骨の骨頭を十分に覆いきれていない状態です。

 

 

日常で気をつけたいポイント

1. 股関節を深く曲げる・深くひねる動作に注意

和式トイレの使用、深いスクワット、床に直接座る「あぐら」や「お姉さん座り(横座り)」などは、股関節に負担をかけやすい動作です。

臼蓋のかぶさりが浅い状態で股関節を深く曲げたりひねったりすると、関節の縁にある関節唇(かんせつしん)に無理な圧力がかかり、炎症や痛みの原因になります。
生活様式は、できる限り椅子やベッドを使う「洋式」中心に切り替えることをおすすめします。

関節唇とは:関節のふちを取り囲む軟骨組織で、関節の安定性を支える役割があります

 

2. 痛みを我慢して行うストレッチや体操は逆効果

「股関節が硬いから」といって、無理に開脚をしたり、痛みをこらえて強くストレッチをするのは避けましょう。

臼蓋形成不全の方の股関節周辺の筋肉は、不安定な関節を補おうと常に緊張し、関節を守っている状態にあります。そこに無理な伸張刺激を加えると、体の防衛反応でさらに筋肉が硬くなり、かえって痛みを強めてしまうことがあります。

 

3. 長時間の立ちっぱなし・長距離の歩行にも要注意

「運動不足だから歩かなきゃ」と、痛みを押して歩くのは避けてください。

接地面が狭い臼蓋形成不全の関節は、体重がかかる際の単位面積あたりの負担が正常な関節よりもはるかに大きくなります。
炎症が起きている時期に無理な荷重運動を続けると、変形性股関節症(骨や軟骨がすり減り、関節の変形が進んでいく病気)へと進行するリスクが高まります。

 

テソラ治療院が考える臼蓋形成不全へのアプローチ

骨の形そのものを整体で変えることはできません。
しかし、痛みをなくし、快適に歩けるようにすることは十分に可能です。

臼蓋形成不全の痛みは、「骨の変形」だけでなく、「筋肉の柔軟性の低下やアンバランス」が重なって起こっています。
関節のカバーが浅い分、周囲の筋肉であるお尻まわりの筋肉や太ももの筋肉、腸腰筋(ちょうようきん:股関節を曲げる際に働く深部の筋肉)、が過剰に働いて関節を支えようとします。
これが限界を迎えると筋肉がカチコチに固まり、強い痛みや重だるさを引き起こすのです。

テソラ治療院では、以下の3つのステップで根本的な改善を目指します。

  1. 過剰に緊張した「筋肉」の弛緩
    無理なストレッチではなく、独自の徒手療法で、股関節を支えすぎて疲弊した筋肉をやさしく緩め、血流と柔軟性を取り戻します。
  2. 骨盤・関節の「適切な位置関係」の調整
    股関節だけでなく、土台となる骨盤や骨盤周囲のアライメント(骨や関節の位置関係・並び方のこと)を整え、最も負担がかかりにくい関節のポジションを作ります。
  3. 負担をかけない日常の「身体の使い方」アドバイス
    歩き方のクセや立ち姿を分析し、股関節だけに負担を集中させない体幹や足の使い方をお伝えします。

まとめ:諦める前に、名古屋市千種区のテソラ治療院へご相談ください

病院で「臼蓋形成不全」と診断されると、「将来歩けなくなるのでは」「手術しかないのか」と不安になる方も多くいらっしゃいます。

しかし、適切に筋肉の緊張を取り除き、正しい体の使い方を身につければ、手術をせずに痛みのない日常を取り戻している方はたくさんいらっしゃいます。

「最近、股関節の奥がズキズキする」「本山駅周辺で歩くのが辛くなってきた」とお悩みの方は、お気軽に名古屋市千種区のテソラ治療院までご相談ください

 

股関節の痛みでお悩みの方は、「股関節の痛みの症状ページ」も併せてご覧ください。

痛みの改善については「指圧・整体のコース」で対応しております。

正座ができない膝の痛み、原因は足首にあった

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院です。
今回は「膝が痛くて正座ができない」という60代女性の症例をご紹介します。

 

来院時の状態

1年ぶりにご来院された患者さんの主訴は、右ひざの痛みでした。

歩いているときは問題ないのですが、正座をしようとすると痛みが出てしまうとのこと。
数か月前からそのような状態が続いていたようです。

確認のために正座の動作をお願いすると、右側はほとんどできません。
踵とお尻の距離が10cm以上開いてしまっている状態でした。

 

検査してわかったこと

ベッドに横になっていただき、関節の状態をチェックしていきました。

すると、膝の関節自体には問題がありませんでした。

むしろ問題があったのは、足首と足部(足の骨の部分)です。

正座をするには、足首を伸ばす動き(底屈)が欠かせません。
この方はその動きに制限がありました。
また、足の中ほどにあるリスフラン関節(足の甲あたりにある複数の骨をつなぐ関節)の動きも、かなり硬くなっていました。

これらの動きを改善する施術を行ったところ、その場で正座ができるようになりました。
ご本人もとても驚かれていました。

 

2週間後の来院

正座はできるようになっていましたが、まだ少し窮屈な感じが残っているとのこと。
この日も足首とリスフラン関節の動きを整える施術を行い、施術後には窮屈さもなくなりました。

 

実は、半年前に骨折していた

施術後、患者さんがこんなことを話してくれました。

「半年前に足を捻ったときに骨折して、1か月ほど固定していたんです。関係ないと思って言いませんでした……もしかして関係ありますか?」

とても関係しています。

骨折の治療で行う固定は、骨を治すために必要な処置です。
ただ、長期間固定することで、足首やリスフラン関節の動きに制限が残りやすくなります。
今回の膝の痛みは、その固定の影響が原因だったと考えられます。

骨折した部位と膝は離れているため「関係ない」と感じるのは自然なことです。
でも、こうしたつながりは臨床の現場ではよく見られます。

ご自宅でできる簡単なセルフケアをお伝えしたので、継続していただければ問題ないと思います。

 

膝の痛みの原因が「足首」にあることも少なくありません

今回のように、膝に痛みがあっても原因は足首や足部にある、というケースは珍しくありません。
膝ばかりを診ていても改善しない場合は、こういった視点が大切になります。

名古屋市千種区・本山で膝の痛みにお悩みの方は、ぜひテソラ治療院にご相談ください。

▶膝の痛みでお悩みの方はこちら→膝の痛みの症状ページへ

▶施術はこちら→指圧・整体のコースへ

テソラ治療院 名古屋市千種区・本山駅すぐ

「寝ると肩が痛い」原因は肩じゃない?夜間の肩の痛みを全身から整えていく

名古屋市千種区・本山にあるテソラ治療院です。
今回は、「横になると肩が痛くて眠れない」という40代の女性患者さまの症例をご紹介します。

40代女性/寝返りのたびに目が覚める左肩の痛みがあります。
原因は”抱っこの仕方”にありました。

 

【症例】寝返りのたびに目が覚める左肩の痛み(40代女性)

来院時のお悩み:「左肩が痛くて、寝付けないんです」

詳しく聞いてみると、痛みが出るのは寝ようと横になった瞬間。
起きている間はほとんど気にならないのですが、ベッドに入るたびに肩甲骨の周囲から上腕にかけてズーンとした痛みが出るとのこと。
「四十肩かな、と思って心配していました」とおっしゃっていました。


検査してわかったこと:動かしたときより「じっとしているとき」のほうが痛い

施術ベッドに仰向けに寝ていただくと、来院時と同じように左肩の痛みが再現されました。
次に、肩関節の動きを一通りチェックします。
ある方向に動かしたときにわずかな動きの制限と軽い痛みは認められましたが——
じっと仰向けに寝ているときのほうが、ずっと強く痛みを感じていた。
これは、重要なポイントです。
肩関節の問題が主な原因であれば、「動かしたときに痛い」が基本です。
寝ているだけで強い痛みが出る場合は、肩そのものが原因ではない可能性を疑います。
四十肩(肩関節周囲炎)とも、症状のパターンが異なっていました。

 

全身のバランスから見えてきた、左肩痛の原因

「肩が痛い=肩を診る」ではなく、全身のつながりから原因を探っていきます。
立った状態で重心の位置を確認すると、明らかに左脚に体重が偏っていました。
「何か、左側に負担のかかることをされていますか?」
そう伺うと、すぐにピンと来たご様子でした。


育児中の「抱っこの仕方(左重心)」が引き金に

お子さんがまだ2歳。
公園の帰り道や、車に乗せるとき——抱っこする場面がまだたくさんあります。
そのとき、いつも左の腰にお子さんを乗せる形で抱っこしているとのこと。
この習慣が積み重なり、

・左の骨盤・お尻周りの筋肉が慢性的に緊張
・左重心の立ち方・動き方が身体のクセになる
・その緊張が背骨を通じて左肩まで波及

という流れが生じていたと考えられます。

 

テソラ治療院での施術の流れ:肩に触れずに痛みが変化していく

まず、左のお尻(臀部)周りの筋肉をほぐしていきます。
すると——「あ、左肩に響く感じがします」
施術中に患者さまご自身が気づいてくださいました。
お尻と肩がつながっていることが、体感としてわかる瞬間です。
続けて、左重心になっていた全身のバランスを整えていきます。骨盤・背骨・肩甲骨の連動を回復させるようなアプローチです。

施術が終わったあと、仰向けに寝ていただくと——
「あれ、痛くない」
この間、左肩への直接の施術はまだ一度も行っていません。

 

まとめ:名古屋市千種区・本山周辺で「長引く肩の痛み」にお悩みの方へ

「痛いところを揉めば治る」とは限りません。
肩の痛みであっても、原因が脚や骨盤にあることは珍しくありません。
今回のように、生活の中の身体の使い方(クセ)が積み重なって症状として出てくるケースは、日常的に経験します。

整体や病院のリハビリを続けているのに、なかなか改善しない——そういった場合は、痛みのある部位だけでなく、全身のバランスやつながりを見直すことが突破口になることがあります。
名古屋市千種区・本山・本山駅周辺で、このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度テソラ治療院にご相談ください。「ここを診てほしい」という部位があっても、全身の状態を丁寧に確認したうえで施術方針を立てていきます。

▶肩の痛みでお悩みの方はこちらもご覧ください。→ 四十肩・五十肩の症状ページへ

腸脛靭帯炎(膝の外側の痛み)が治らない・繰り返す理由とは?

名古屋市千種区・本山|テソラ治療院

 

まず確認すること——「どの動作で痛むのか」

腸脛靭帯炎の施術は、問診票を読むだけでは始まりません。

「どの動作をすると、どこが痛むのか」を、患者さまと一緒に実際に動いて確認することから始まります。

たとえば——

  • しゃがもうとすると膝の外側が痛む
  • 歩いているときにも鈍痛がある
  • 平地の歩行は大丈夫だが、階段の下りでズキッとくる
  • 日常生活では問題ないが、一定時間動き続けると痛みが出る

これは人によってまったく異なります。
そして、この「痛みが出る動作のパターン」こそが、原因を探る最初の手がかりになります。

仮にランニングが目標の方であっても、「しゃがんで痛い」「歩いて痛い」という段階では、そもそも走れる状態にありません。
まず日常動作で痛みが出ない体を作ること——これが施術の第一段階です。

 

「しゃがみ動作」で何を見ているのか

たとえば「しゃがもうとすると膝に痛みが出る」という場合、実際にしゃがんでいただきながら、次の3点を細かく観察します。

① つま先の向き
左右のつま先が、同じ方向を向いているか。どちらかが内や外に流れていないか。

② 膝の軌道
膝がつま先と同じ方向にまっすぐ出ているか。内に入ったり(ニーイン)、外に開いたりしていないか。

③ 骨盤のねじれ方
左右の骨盤が均等に動いているか。しゃがむにつれて一方に傾いたり、回旋したりしていないか。

この観察だけで、「どこに体の使い方の癖があるか」がかなり見えてきます。

 

「どうすると痛くないか」を探ることが、原因特定への近道

痛みが出る動作を確認したら、次は「どう動かすと痛みが和らぐか」を探ります。

たとえばしゃがみ動作であれば、次の2パターンで比べます。

パターンA:痛い側のつま先を大きく内側に向けてしゃがむ
パターンB:痛い側のつま先を大きく外側に向けてしゃがむ

ここで「Bのほうが楽」と感じた場合——

それは、つま先が内に向く癖(内旋のクセ)が、膝への負担を作り出している可能性が高いということを意味します。

つまり、「外に向けると楽」=「普段は内に向きすぎている」というサインです。

この「動かし方の差で痛みが変わる」という事実が、施術の方向性を決める重要な根拠になります。

 

「つま先が内に向く」その原因はどこにあるのか

つま先が内に向く癖があると分かれば、今度はその癖を作り出している場所を探ります。

原因は一つとは限りません。

足首の硬さ
足首の背屈(つま先を上に向ける動き)が制限されていると、しゃがむときに体が代償として内側に崩れやすくなります。

股関節の硬さ・外旋力の低下
お尻の外旋筋群(股関節を外にひねる筋肉)が弱かったり硬かったりすると、歩くたびに膝が内側に入り込む動きが生まれます。

左右の筋力差
利き足側だけが酷使されていたり、片側の中殿筋が極端に弱くなっていたりすると、重心が一方に偏り、特定の膝だけに負担が集中します。

内ももの筋力不足(内転筋群の弱化)
内ももの筋肉が十分に働いていないと、膝が内側にブレるコントロールができなくなります。

これらのどれが”主役の原因”なのかを丁寧に見極めることが、施術の核心です。

 

「太ももをほぐすだけ」では、なぜ再発するのか

腸脛靭帯炎の施術として、太ももの外側(腸脛靭帯そのもの)をひたすらほぐすというアプローチがあります。
確かに一時的に痛みは和らぐことがあります。
しかし、ほとんどの場合、しばらくすると同じ場所に同じ痛みが戻ってきます。

なぜか。

体の使い方のクセが変わっていないからです。

つま先が内に向く癖、股関節の外旋力の弱さ、足首の硬さ——これらが残ったまま日常生活を続ければ、腸脛靭帯への負担は毎日毎日積み重なっていきます。

痛みが出た場所(腸脛靭帯)はあくまで”結果”であって、”原因”ではありません。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、痛みの出た場所だけでなく、その痛みを作り出している体の使い方の連鎖を一つずつほどいていくことを施術の軸としています。

 

施術の流れ——段階を踏んで、着実に改善へ

腸脛靭帯炎の改善は、段階的に進めていくことが大切です。

第1段階:しゃがんでも痛くない状態をつくる
足首・股関節・骨盤の動きを整え、しゃがみ動作での膝の外側への負担をなくす。

第2段階:歩いても痛くない状態をつくる
歩行時の重心の偏り・膝の軌道・骨盤の動きを整え、一歩ごとの負担を減らす。

第3段階:日常の立ち方・歩き方を変える
施術で整えた体の状態を、日常生活の中でも維持できるよう「体の使い方の習慣」として定着させる。

運動をされている方は、この3段階を経てから、より負担の少ない動作へとつなげていきます。

 

「立ち方・歩き方」が、すべての動作の土台になる

見落とされがちですが、日常の立ち方・歩き方は、あらゆる動作の土台です。

普段の歩き方でつま先が内を向いているなら、階段を下りるたびにその癖が膝の外側にストレスをかけています。
片方の足に体重をかけて立つクセがあるなら、知らないうちに腸脛靭帯に偏った張力がかかり続けています。

「気にしたことがなかった」という方がほとんどです。
しかし、施術の中でご自身の立ち方・歩き方を鏡で確認していただくと、多くの方が「こんなに偏っていたのか」と驚かれます。

体の使い方は、意識すれば変えられます。
そしてそれが変わると、施術の効果がより長く・より深く続くようになります。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、施術の中でその「体の使い方の気づき」まで丁寧にお伝えしています。

▶ 膝の外側の痛みでお悩みの方は → テソラ治療院の指圧・整体へ

ゴマアレルギー症状を克服

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

今回は、ゴマアレルギーの症状が改善した方の症例です。

ゴマを食べると体が熱くなり、かゆみが出ていた

40代の男性の患者さま。

もともとの主訴は、アトピー性皮膚炎と慢性下痢でした。

そちらの症状を改善するため、アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)の施術を続けていただいています。

施術を続けるなかで、ある話題が出てきました。

「ゴマを食べると、体がカーッと熱くなって、その後かゆくなるんです。だから、ゴマが入っていたかどうかって、食べた後すぐわかるんですよね。」

ゴマは「避けたくても避けにくい」食材

小麦や卵と同様に、ゴマは意外に多くの料理に使われています。

ごまだれ・ラーメン・炒め物・ドレッシング・パン・おにぎりの具…見た目で判断しにくい場合も多く、「完全に避けるのが難しくて困っている」とのことでした。

食べ物に対してこうした反応が出るとき、検査で数値が出ないケースでも、体が特定の食材を「危険なもの」と誤って認識し、過剰な防御反応を起こしてしまっている可能性があります。

アラテックセラピーとは

アラテックセラピーは、アメリカの鍼灸師によって開発された施術で、体が”異物だと誤認識しているもの”を神経系レベルで再学習させることを目的としています。

食べ物アレルギーの背景には、「脳が特定の食材を危険と記憶してしまっている」状態が関係していることがあります。
一度そのパターンが定着すると、その食材を口にするたびに防御反応が自動的に起動するようになります。

アラテックセラピーでは、専用の機器で体が過剰に反応している要因を特定し、軽い刺激と呼吸法を組み合わせて神経系の反応パターンを調整していきます。
痛みはなく、服を着たまま受けていただける施術です。

施術の経過

ゴマに対して検査すると、やはり過剰反応がありました。

施術は1回で調整が完了し、「24時間はゴマを避けてください。その後は少しずつ試してみてください」とお伝えしました。

1か月後の来院時——

「全く問題なく食べられています! 熱くなる感じもなく、かゆみも出ないので、気にせずに食べています!」

さらに1か月後——

「この前担々麵を食べてみたのですが、大丈夫でした!すごくうれしいです!」

この方のゴマアレルギーは、1回の施術で改善しました。

担当者より

特定の食材を食べたときだけ、決まって症状が出る——そういったケースは、アラテックセラピーとの相性がよいことが多い印象です。

100%の保証はできかねますが、そのようなパターンがはっきりしている場合には、高い確率で症状の緩和につながっています。

「検査では異常なし」と言われたけれど、食べると毎回反応してしまう。
除去食を続けているのに、なかなかすっきりしない。
——そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

※アナフィラキシー・食物不耐症の方は対象外となります。
※効果には個人差があります。

▶ 食べ物アレルギー・食後の不調でお悩みの方 → アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)

膝の内側の痛み(鵞足炎) 原因とは?

膝の内側が痛い原因は鵞足炎かもしれません|名古屋市千種区・本山の整体

膝の痛みのなかでも、特に多いのが内側の痛みです。

「走ると膝の内側が痛む」
「しゃがむたびに違和感がある」
「長く歩いた後がつらい」

こんなお悩みを持つ方が、名古屋市千種区・本山エリアのテソラ治療院にも多くいらっしゃいます。

今回は、膝の内側の痛みの代表的な原因のひとつ、鵞足炎(がそくえん)について解説します。

まず確認|外傷がある場合は病院へ

スポーツ中の接触や転倒など、外傷をきっかけに痛みが出た場合は、まず整形外科を受診してください。

サッカーやラグビーなどで膝を捻ったケースでは、半月板や靭帯の損傷が疑われます。
急な腫れ・熱感・体重をかけられないほどの痛みがある場合は、自己判断せず病院へ。
このブログでお伝えするのは、そういった外傷のない膝の内側の痛みについてです。

鵞足炎とは?|3つの筋肉が原因になる

走る・しゃがむ・長時間歩くといった動作で膝の内側が痛む場合、鵞足炎が疑われます。
太ももから膝の内側にかけて付着する3つの筋肉——縫工筋・薄筋・半腱様筋——をまとめて「鵞足筋」と呼びます。
この3筋の付着部(鵞足部)に繰り返しストレスがかかることで、炎症や痛みが生じるのが鵞足炎です。
ランナーや登山愛好家に多く見られますが、運動習慣のない方でも日常動作の積み重ねで発症します。

鵞足炎の根本原因|膝が内側に入る「ニーイン」

鵞足炎の多くは、膝が内側に崩れるクセ(ニーイン)が引き金になっています。

自分でチェックしてみましょう。

①全身が映る鏡の前に立つ

②足を肩幅に開いてゆっくりしゃがむ

③膝が内側に入っていたら要注意

この「膝が内に入る動作」は、膝を内旋させるねじれのストレスを繰り返し鵞足部にかけることになります。
しゃがむ動作だけでなく、歩く・走る・立ち上がるといった日常のあらゆる場面で同じストレスがかかっています。

では、なぜ膝がニーインするのでしょうか。

主な原因は次の2つです。

① 股関節の外旋筋力の低下
臀部(お尻)の筋肉が弱くなると、膝が内側に落ちやすくなります。

② 足部アーチの崩れ(扁平足傾向) 
土踏まずが低下していると、足全体が内側に倒れ、連動して膝も内に入ります。

膝そのものの問題ではなく、股関節・足部も含めた連動性の崩れが鵞足炎を引き起こしていることが多いのです。

テソラ治療院のアプローチ

当院では、膝の内側の痛みだけを局所的に診るのではなく、痛みが起きている動作のパターン全体を確認しながら施術を行います。

  • 鵞足部の筋緊張・炎症に対するアプローチ
  • 股関節・骨盤まわりの筋バランスの調整
  • 足部・足首のアライメント確認

痛みが落ち着いてきたら、再発を防ぐためのセルフケア指導もあわせて行っています。
「膝の内側が痛い」「病院でとくに異常はないと言われたが痛みが続く」といった方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

  • 膝の内側の痛みには鵞足炎が関わっていることがある
  • 原因は鵞足部への繰り返しのねじれストレス
  • 根本には股関節・足部を含む動作パターンの崩れがある
  • 局所だけでなく全体のバランスを整えることが改善の鍵

名古屋市千種区・本山駅から徒歩3分のテソラ治療院では、鵞足炎をはじめとした膝の痛みのご相談を承っています。
気になる症状がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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