3ヶ月ほど前から肘が痛いという女性。
料理中、鍋を持ったりすると、肘に痛みがでてきます。
そもそも痛くなったきっかけは?と伺うと、
出張の時にキャリーバックをゴロゴロ引っ張っていた時、段差でキャリーバッグが引っ掛かり、肘に『ガン!!』と強い衝撃がきた
ということでした。
それ以来、湿布を貼ったりしていたんだけど、痛みが続いているようです。
痛みの場所は、肘の外側でした。
ですが、チェックしたところ、一番負担がかかっていたのは、肘の内側の筋肉でした!!
あとは、肩のインナーマッスル。
この二つのポイントで、痛みがずいぶん楽になりました。
痛みのある場所に湿布を貼っていたんですが、痛めていた筋肉は別のところにありました。
だから、いくら痛みの出ている場所に湿布を貼っても、痛みがとれません。
さらにいうと、湿布(消炎鎮痛剤)の効果は、炎症を抑えることです。
数か月経った状態で、炎症もなければ、湿布は貼っても効果がでません。(>_<)
湿布は、痛めた直後に、患部に貼ると効果的ですから、
強い痛みの時や、炎症がある時には貼ってくださいね。
で、1週間くらいして、痛みが減ってきたら、炎症も無くなってきています。
そうしたら、湿布は貼らなくてOK。
それ以上は、貼っても貼らなくても変わらないことが多いですね。
この方は、その後、4数回施術を重ね、今は痛みは出ていません。
痛みを感じる場所と、実際痛みを出している原因て、違うんですよね。
肘の痛みがいつまでも続くという方、テソラ治療院までご連絡ください。