【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】
「足の裏が痛い」といっても、その原因はひとつではありません。
よく知られている足底筋膜炎とは別に、足の指の付け根あたりに痛みが出る「中足骨骨頭痛(ちゅうそくこつこっとうつう)」という症状があります。
この記事では、その原因と、自宅でできるテーピングの方法をご紹介します。

足底筋膜炎とは別の痛みです
「足の裏が痛い=足底筋膜炎」と思われる方も多いのですが、中足骨骨頭痛とは痛みが出る場所も、原因も、対処法も異なります。
足底筋膜炎は、かかとから足裏にかけての筋膜に炎症が起きる症状です。
一方、中足骨骨頭痛は足の指の付け根(前足部)に痛みが集中します。
同じ「足の裏の痛み」でも、正しく見分けることが大切です。
原因は「横アーチの低下」
中足骨骨頭痛の主な原因は、横アーチの低下です。
足には3本のアーチがある
足の裏には、3本のアーチ構造があります。
- 内側縦アーチ:いわゆる”土踏まず”。親指側からかかとへ向かうアーチ。
- 外側縦アーチ:小指側からかかとへ向かうアーチ。土踏まずより低いため、あまり意識されません。
- 横アーチ:親指から小指へ向かって横に広がるアーチ。今回のポイントはここです。
この横アーチが低下すると、前足部(指の付け根)に体重の負担が集中しやすくなり、痛みにつながります。
アーチが低下する原因
横アーチは、以下のような要因で低下することがあります。
- 靴の影響:幅が広すぎる・ヒールが高いなど、足に合っていない靴
- 加齢・遺伝:足の靭帯や筋肉のゆるみ
- 長距離走行:ウルトラマラソン(100km超)など、足への衝撃が通常では考えられないレベルになる場合、一時的にアーチを支える靭帯が緩み、低下が起きることがあります。
アーチは歩行・走行時の衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。
この機能が低下すると、足の前部に負担が集中し、じわじわと痛みが生じてきます。
セルフケア:8の字テーピングでアーチを補強する
横アーチが低下しているとき、テーピングでアーチを補助することが有効です。
おすすめは「8の字テーピング」。
使用するテープ:キネシオテープ(伸縮性のあるテープ) 他のテーピングでも、伸縮性があれば代用できます。
①足の甲の親指側から小指側に向かって引っ張ります。
②写真のように、小指側から親指に向かって引っ張ります。
③足の甲を小指側を通り、かかとの内側へ向かいます。
④かかとの内側から外側へまわり、親指に向かいます。
⑤足の甲の小指までくれば、ハサミで切って完成です!!
足の裏で『8の字』になっていれば成功です。
これでアーチの補助になります。
親指・小指どちらからスタートするか
動画では親指からの巻き方もご紹介しています。どちらからスタートするかは、次を目安にしてください。
| スタート位置 | 向いている方 |
|---|---|
| 親指から | 外反母趾が気になる方 |
| 小指から | 内反小趾が気になる方 |
まとめ
足の指の付け根の痛みは、「とりあえず安静に」では根本解決にならないことがほとんどです。
横アーチを補助しながら、足全体の使い方を見直すことが大切です。
テーピングで症状が落ち着かない場合や、痛みが続く場合は、ぜひ一度ご相談ください。
足首・足裏の状態から丁寧にチェックします。
指圧・整体のコースで対応しております。
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