O脚が気になる   (名東区 20代 女性)

症例・症状下半身

 

今回は、O脚が気になるという方の症例です。

 

 

一般的に言われているO脚とは、内くるぶしを付けるように立った時に、膝に隙間ができる状態をいいます。

 

 

 

 

この方にも、実際、立ってもらって確認しました。

 

 

すると、膝の間に隙間はできませんでした。

 

 

ですが、膝から下の骨(脛骨といいます)が外側に膨らむようになっていました

 

 

これは、脛骨が少し変形しているためです。

 

 

 

こういう場合、立っていても、外側に体重がかかるため、筋肉のこわばりも外側にでてきます。

 

 

それをそのままにしておくと、症状はさらに悪化していきます。

 

 

 

さらに、この方は、足の外側アーチが無くなっていました

 

外側アーチ.gif

 

『アーチ』といってもピンとこないと思いますが、良く知られている『土踏まず』も内側アーチのことです

 

 

それが、図のように、3つ存在しています。

 

 

 

 

今回の施術のポイントは2つです。

 

 

①脚の外側のこわばりをほぐす

 

②外側アーチを形成している筋肉が機能するようにアプローチ

 

  

 

施術後、立って確認すると、自然に親指の方に体重がのってくるようになっていました。

 

 

 

 

この方には、セルフマッサージの方法をお伝えしました。

 

 

 

これは、普段の立ち方も大いに影響します。

 

 

 

 

自分の立ち方、チェックしてみてください。