坐骨神経痛  お尻~脚にシビレや痛み

症例・症状腰痛・ぎっくり腰坐骨神経痛背中・腰下半身

 

今日は、坐骨神経痛について。

 

坐骨神経痛の症状は、おしり~下肢にシビレや痛みとして現れます。

 

原因や状態によって、治療方法は異なります。

まず、急性期なのか、慢性期なのか見極めが大切です。

これは、ぎっくり腰のときと同じですね。

 

腰痛も強く出ているような症状や、脚を少し動かすとシビレや痛みが強くなる場合は急性期です。

この場合は、患部(特に腰)を冷やしてください

炎症を抑えることが最優先です。

温めたり、痛みをガマンして動いたりすると、悪化します。

 

急性期が落ち着いてきたり、もともと炎症が無さそうな場合は、コリをほぐしていきます。

この時、ポイントになるのが、『おしり』の筋肉です。

 

硬くなったこれらの筋肉がほぐれてくれば、坐骨神経の症状も和らいできます。

それは、この筋肉の奥を神経が通っており、筋肉が硬くなるとその神経に悪さをするからです。

 

長い時間の座り仕事(パソコンや運転など)は、おしりの筋肉を硬くする要因になります。

 

座りっぱなしが続いたら、少し歩くといいですよ!