名古屋市本山の整体・マッサージ テソラ治療院です。
今回のテーマは、『腰痛にならない座り方』です。
特に、デスクワークの方や長時間運転される方におすすめの内容となっています。
Contents
腰痛の原因とは
最近はコロナの影響もあり、テレワークの方も増えています。
それに伴い、腰痛を訴える方が増えたように思います。
会社では、コピー機の前まで行ったり、トイレに行くために席を立ったりと、意外と動いているものです。
それが、家にいると、一日中パソコンの前で座りっぱなしになります。
この座りっぱなしがいけません。
座りっぱなしで、同じ姿勢が続くことが、腰痛を引き起こしています。
同じ姿勢が続くとダメな理由
デスクワークをしている時を想像してください。
『1時間以上、同じ姿勢でパソコン作業をしている』なんて当たり前。
動いているのは目と手だけ、という方も多いのではないでしょうか。
この同じ姿勢を続けることは、特定の筋肉ばかり疲労させることになります。
背中やお尻、首の筋肉などです。
疲労した筋肉は柔軟性がなくなり、硬くなります。
これが、いわゆる『コリ』です。
立ち上がろうとすると腰が痛くなるのは、その硬くなった筋肉が正しく働いてくれないからです。
腰痛にならない座り方
では、腰痛にならないためにはどうしたらいいか。
もぞもぞ動くことです。
同じ筋肉ばかりに負担がかからないよう、少しずつ姿勢を変えていきましょう!
どれだけ正しいといわれる姿勢をしていてもダメ。
20分もしていたら、筋肉が疲労し疲れてきます。
それよりも、深く座ったり、浅く座ったり、背もたれにもたれたりしながら、姿勢を少しづつ変化させましょう。
そうすることで、使う筋肉が少し変わります。
それを繰り返すことで、筋肉も回復する時間ができます。
5~10分ごとに姿勢を変化させれば、筋肉の疲れ方は全然違います。
時には、お尻のストレッチも兼ねて脚を組んだりしましょう。
もちろん、交互に。
特にやりづらい方を多めにやってみてください。
伸びができるなら、それもいいです。
背中が固まっているのが和らぎます。
立ち上がる前には、少し準備運動をすると、さらに効果的です。
つま先を着けたままで、左右で足踏みをしてみてください。
(貧乏ゆすりのイメージです。)
座っていて曲がったままの股関節を、急に動かそうと思っても、身体はすぐに反応できません。
そのため、立ち上がろうとすると、股関節が伸びず、腰が『アイタタタ( ゚Д゚)』となるんです。
先ほどの準備運動をすることで、脳にも指令がいきますし、すっと立てるようになります。
ぜひ、やってみてください。