【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】
四十肩・五十肩になったら、一般的には、治るまでに数か月はかかります。
人によっては、1年~2年かかることも。
でも、四十肩・五十肩について、正しく理解することで、もっと早く治すことができます。
その【コツ】をまとめました。
Contents
痛みを感じる動作をしない
四十肩・五十肩になり始めの頃は、なんだか痛いけど、動かすことはできます。
でも、さらに使い続けることで、だんだん痛みが強くなってきます。
服を着る時、物をとる時、洗濯物を干す時など。
そして、さらに悪化すると、夜寝ていても痛みを感じるようになります。
寝返りのタイミングや、横向きで寝ているときなど。
完全に四十肩・五十肩の完成です。
では、こうなった時、どうすればいいのでしょう。
肩の筋肉が弱っているから、エクササイズ!→✖
動きが良くなるようにストレッチ→✖
正解は、【痛みを感じる動作はしない】です。
日常のなかで『イター(>_<)』って感じる回数を、極力減らすことを意識してください。
イターってなった後、しばらく痛みが残るようなのは最悪です。
これを繰り返すことで、どんどん症状は悪化します。
基本は【小さく前へならえ】
気をつけていても、ついつい使ってしまいますよね。
でも、ルールを決めておけば、意識しやすいものです。
そのルールとは、【小さく前へならえ】
子どもの頃にやりましたよね。
脇を閉じて、肘を曲げて。
まず、この形をつくります。
そして、すべての動作を、この手の内側で行います。
その範囲での動作なら、痛みは出にくくなります。
一方、このポジションより外側に手をもっていくと痛みが出やすくなります。
例えば、斜め後ろのかばんを取る時も、
こんな風にやったらアウト!
後ろのカバンを取るときも、手だけで取りにいってはいけません。
身体をかばんの正面にもっていき、取るようにしましょう。
脇をしめるのもポイント。
料理をする時、脇があいてませんか?
これも、痛めている時には、負担になります。
脇をしめるといいですよ。
【小さく前へならえ】です。
これらを意識すれば、イターッっていう回数が減ります。
そうすることで、悪化するのを防げます。
イターッの回数がどんどん減っていけば、治りやすくなります。
『動かさないと、どんどん硬くなっちゃうでしょ?』
『筋肉が弱るのが不安。』
と思うかもしれません。
でも、痛みが強い状態で、いくら動かしても逆効果です。
可動域は広がらないし、筋肉もつきません。
むしろ悪化していくだけです。
まずは、痛みを治めることが大切です。
そして、もちろん、それだけではダメ。
信頼できる治療院で、きっちり施術してもらいましょう!
そうすれば、四十肩・五十肩は早く卒業できますよ。