帯状疱疹後神経痛 腰から太ももにかけての痛みを改善

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院です。

 

今回のテーマは、【帯状疱疹後の神経痛】について。

 

帯状疱疹とは、帯状疱疹ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気です。

胸から背中にかけて症状が出ることが多いですが、腰から脚にかけて出る方や、目のまわりに出る方などもいます。

症状の期間には個人差がありますが、赤い発疹は、出てきてから1~2週間で症状が治まることが多いようです。

一方で、神経痛はいつまでも残ってしまう方がいらっしゃいます。

これを、帯状疱疹後神経痛といいます。

 

 

先日、当院にも帯状疱疹の神経痛の方が来院されました。

2度の施術で神経痛がすっかり解消されたので、症例をご報告します。

 

 

50代の女性で、10日前から右のお尻から太ももにかけてピリピリとした痛みが出てきました。

その後、湿疹も出てきました。

病院で帯状疱疹と診断され、痛み止めを服用していましたが、神経痛は治まりません。

 

治療院に来られた時には、湿疹のピークは過ぎていました。

しかし、お尻から太ももの前にかけての神経痛は変わらず出ています。

 

歩いた時や身体を捻ったりする動作など、動くと痛みがさらに強くなります。

しかし、施術をスタートしてから10分ほどすると、痛みが嘘のように消えました。

ご本人もビックリされていました。

 

 

1週間後に2回目の来院。

その間、ほとんど痛みが出ていませんでした。

『あえて言うなら、この日に歩いていたら少し違和感を感じたくらい』ということでした。

以前の痛みを10だとすると、1になっていました。

 

その日も、神経痛を解消するための施術を行いました。

 

それから3週間後に、3回目の来院。

あれから痛みは全く出ていません。

痛みがなくなったことで、予定していた北海道旅行にも行けると喜んでくださいました。

 

正直、帯状疱疹の神経痛を施術したのは初めてでした。

その方にも事前にそれをお伝えしていましたが、少しでも改善できるならと施術を受けてくださいました。

痛みがなくなり本当に良かったです!

 

そもそも、帯状疱疹の症状は免疫力が下がると発症しやすいと言われています。

ストレスを強く感じている方や、慢性的に疲れを感じているという方は要注意です。

 

帯状疱疹後神経痛でお困りの方はもちろん、疲れが取れず免疫力の低下が気になるという方も、一度ご連絡ください。

お待ちしております。

 

【肋間神経痛】脇から胸にかけてピリピリ痛い