手術後、傷口がじゅくじゅくして塞がらない

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

 

手術後に、傷口がじゅくじゅくして、いつまでもふさがらない】ということがあります。

様々なケースがありますが、今回は、当院で改善された方の症例をご紹介します。

 

アキレス腱を断裂した男性(40代)です。

 

3月にアキレス腱断裂しました。

すぐに、切れたアキレス腱を人工靭帯で再建手術。

 

人工靭帯とは 靭帯再建に用いられる代替人工物

参照 機械工学辞典

 

手術自体は問題なく終了し、その後2~3か月ぐらいは順調に回復していました。

しかし、それ以降の回復があまり良くありません。

具体的には、手術した傷口が塞がっていきません。

皮膚同士がくっ付きません。

 

病院の先生も困っていました。

このままだと、皮膚をくっつけるために再手術が必要とのことでした。

 

そんな中、ご紹介で当院に来てくれました。

 

『皮膚がくっ付かないことをテソラ治療院で改善できるの?』って思いますよね。

これは、ケースによります。

 

くっ付かない原因が過敏症(過敏反応)の場合は、改善できる可能性があります。

 

当院では、過敏症(過敏反応)の改善に取り組んでいます。

その場合、アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)で対応しております。

 

この方は、再建手術に使った人工靭帯に過敏症(過敏反応)を起こしていると考えられました。

 

よく観察すると、手術をした傷部分の両端は、きちんと皮膚がくっついています。

ちょうど人工靭帯を入れた部分だけが、皮膚がジュクジュクしたまま、くっつかずに開いています。

 

人工靭帯に使われている素材を調べると、「超高分子量ポリエチレン」というものでした。

プラスチックですね。

この素材に、過敏症を起こしていると考えられます。

 

アラテックセラピーでは、独自のシステムを使って施術します。

そして、特定の物質に対して過敏反応しない身体に、リセットすることができます。

 

今回は、「超高分子量ポリエチレン」を含むプラスチック製品に対する過敏症(過敏反応)を改善するように、施術を行いました。

 

 

当院で施術をしたのが7月上旬でした。

アラテックセラピーの効果が出れば、ジュクジュクがおさまるなどの皮膚の改善が期待できます。

 

そして、7月末。

その後の様子が気になり、連絡してみました。

 

なんと、皮膚の状態が良くなり、手術をしなくても大丈夫なくらい回復したということでした。

皮膚がくっついてきたそうです!

 

正直、私もびっくりしました!

 

今回の様に、原因が明確なケースは、数回の施術で改善が見込めます。

 

病院でもお手上げの症状でも、改善する可能性があります。

一度ご相談ください。