食いしばりで起こる肩こりや頭痛 セルフマッサージの方法

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院です。

 

前回、朝起きると頭が痛い 食いしばりが原因の頭痛について という記事を書きました。

今回はその続きです。

 

食いしばりによる肩こりや頭痛を解消するためには、セルフマッサージがおすすめです。

ここでは、その方法についてお伝えします。

 

マッサージするのは次の2つの筋肉。

①咬筋

②側頭筋

では、具体的にみていきましょう。

咬筋のセルフマッサージ

咬筋はほっぺにある筋肉です。

ほっぺに手を当てたまま、奥歯を嚙みしめてみてください。

筋肉が硬くなるのが分かると思います。

 

この筋肉を、次のやり方でほぐしていきます。

 

1,手を軽く握り、グーにします。

2,指の関節をほっぺに当てます。

 

3,頬杖をつくように、ほっぺを指に押し当てます。(5秒程度)

4,指の当てる位置を少しずつ変えながら、何度か繰り返します。

 

少し痛みを感じるが気持ちいいぐらいの強さでやってください。

 

この時のポイントは、グリグリしないことです。

顔の皮膚は薄く繊細なので、グリグリしたり、摩擦が起こるような刺激は避けましょう。

 

側頭筋のセルフマッサージ

側頭筋は、こめかみの筋肉です。

ここも、食いしばる時に大活躍の筋肉です。

 

こめかみに手を当てて奥歯を何度か噛みしめてみてください。

こめかみがつながっているのが分かると思います。

 

この筋肉は、指の腹を使ってマッサージしていきます。

この筋肉は、少し圧を加えた状態で、上下左右に動かしながらマッサージしていきます。

そして、イタ気持ちいいポイントは、入念にマッサージしてください。

 

特に、頬骨に近いあたりはよくほぐしてください。

 

まとめ

朝起きた時の頭痛や肩こりには、食いしばりが大きく関係しています。

毎日、寝る前にマッサージしてあげると、朝の不調が出にくくなります。

 

試してみてください。