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「座るのも、立つのも、寝返りも痛い…」そんな毎日を我慢していませんか?
椎間板ヘルニアは、腰の神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こります。
安静にしても痛みが続き、仕事や家事、睡眠など、日常生活のあらゆる動作に支障をきたすことも少なくありません。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院には、
「薬や注射に頼らず自然に治したい」
「普通の生活を取り戻したい」
そんな切実な思いを持つ方が多く来院されています。
私たちは、改善の鍵を “神経への負担をいかに減らすか” と考えています。
国家資格者として20年の経験を持つ私が、椎間板ヘルニアでやってはいけない動作と、今日から始められる3つの具体的な対策をお届けします。
日常生活で症状を悪化させる動作
1. 長時間の同じ姿勢(デスクワーク・立ち仕事・運転)
悪影響:
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椎間板への圧力が一点に集中し、神経を圧迫しやすくなる
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血流が滞り、椎間板への栄養供給が不足
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腰やお尻、太ももの筋肉が硬くなり、神経をさらに圧迫
対策:
30〜60分に1回は姿勢を変えましょう。
立ち上がって背伸びをしたり、軽く足踏みするだけでも効果的です。
2. 腰を丸めて物を持ち上げる
悪影響:
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腰を曲げると椎間板への負担が通常の2〜3倍に
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椎間板の中の髄核(ゲル状組織)が後方に押し出され、神経を刺激
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腰の筋肉が緊張し、「ギクッ」と再発する危険も
対策:
膝を曲げて体を荷物に近づけ、太ももの筋肉を使って持ち上げることを意識してください。
専門家が教える、椎間板ヘルニアの3つの対策
対策1:腰を休ませる「寝方と寝具」
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寝姿勢:仰向けがつらい場合は、横向きで両膝の間にクッションや抱き枕を挟む
→ 骨盤のねじれを防ぎ、神経への圧迫を和らげます -
寝具の選び方:柔らかすぎるマットレスはNG
→ 体がまっすぐ保てる適度な硬さのものを選び、寝返りしやすい反発力も確保しましょう
対策2:体を守る「使い方の見直し」
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急に立ち上がる、体をひねる、前かがみになる動きは避ける
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物を拾うときは腰ではなく膝から曲げる
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「腰に力を入れすぎない姿勢」を意識するだけで再発予防になります
対策3:神経を守る「座り方の工夫」
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椅子に深く座り、骨盤を立てる
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腰と背もたれの間に小さなクッションやタオルを挟むと楽
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長時間座る場合は図のようなクッションを使用するとより快適

テソラ治療院の整体|セルフケアの「その先」へ
セルフケアで一時的に楽になっても、足首・股関節・背骨の硬さが残っていると再発しやすいのが椎間板ヘルニアの特徴です。
当院では、国家資格を持つ施術者が以下のステップでサポートします。
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原因の徹底的な見極め
ヘルニアによる痛みか、梨状筋症候群など別の原因かを丁寧に鑑別 -
神経圧迫をやさしく解除
硬くなった股関節や背骨をソフトな手技で整え、神経への負担を減らす -
再発予防の体づくり
仕事や生活に合わせた「腰を守る動き方・使い方」を個別に指導
薬や注射に頼らず、手術も避けたい方にこそ、“再発しない体づくり” をおすすめします。
安心して日常を送るために、まずはお気軽にご相談ください。
