ランニングでの「片方の太ももの裏の痛み・ツッパリ感」が改善

2025年12月5日 症例・症状, ブログ

\ この記事の内容 /

マラソン前、練習量が増えてきたタイミングで太ももの裏が張る、ダッシュで”ピキッ”とした……そんな経験はありませんか?

実はこの痛み、ハムストリングスそのものではなく、腰・骨盤の問題が原因であるケースが非常に多くあります。

今回は、名古屋市千種区・本山のテソラ治療院に来院された50代女性ランナーの症例をもとに、痛みの本当の原因と改善のプロセスをご紹介します。

 

マラソン前に増える”太もも裏の痛み”にご注意を

練習量が増える時期になると、こんな症状を訴えるランナーが増えます。

「肉離れかも」と心配されるランナーも多いですが、実際には腰・骨盤の機能低下から来る関連痛であることがよくあります。

大会直前に「なんとか間に合わせたい」と駆け込んでくる方も多く、テソラ治療院でも毎シーズン同様のご相談をいただいています。

 

症例紹介|50代女性・ハーフマラソン経験者

患者さん: 50代女性、フル・ハーフマラソン経験豊富な市民ランナー

来院のきっかけ: インターバルトレーニング(ダッシュ)中、右太ももの裏に「ピキッ」という鋭い違和感が走りました。その後も軽い痛みとツッパリ感が続いていましたが、走れないほどではなかったため練習を継続。大会数日前になってようやく来院されました。

 

検査でわかった”本当の原因”

テソラ治療院では、痛む部位だけでなく全身の動きのつながりを評価します。

動作検査 前屈時に右太ももの裏だけ強いツッパリ感。それ以外の動作では症状は出ません。

触診・関節検査

これらの所見から、腰・骨盤とお尻の緊張による関連痛と特定しました。

 

施術|太ももを一切触らずに痛みが消えた

アプローチした箇所:

施術後に再度前屈していただくと——

「さっきまでのツッパリ感がない!」

今回、太もも自体へのアプローチは一切必要ありませんでした。

これが可能な理由は、「腰・骨盤 → お尻 → 太もも裏」という筋連鎖の仕組みにあります。根本にある骨盤の機能を整えることで、太ももへの余分な負担が解放されるのです。

 

なぜ”走り方の左右差”で太もも裏が痛くなるのか?

今回の患者さんには、右足の踏み込みが強い走り方の癖がありました。この癖が、以下のような連鎖を引き起こします。

  1. 右のお尻(中殿筋)だけが疲れやすくなる
  2. お尻が硬くなり、骨盤の動きを制限する
  3. 太ももの裏に必要以上の負担が集中する
  4. 「ピキッ」とした関連痛が発生する

痛みは太もも裏に出ていましたが、本当の問題は骨盤の動きと股関節の安定性にあったわけです。

 

今すぐできるセルフケア(1分)

ハムストリングスのストレッチをしても改善しない場合は、骨盤まわりへのアプローチが効果的です。

テニスボールを使った骨盤ほぐし

  1. 仰向けに寝て、テニスボールを骨盤の中央〜やや右側に当てる
  2. “痛気持ちいい”ポイントを探して、ゆっくり体重をかける
  3. 30秒〜1分、深呼吸しながらキープ

⚠ レース直前は、強くやりすぎないようご注意ください。

 

まとめ

太ももの裏の痛みは、「年齢のせい」でも「走り込み不足」でもなく、フォームの癖や骨盤の機能低下が原因であることがほとんどです。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、走り方の左右差・関節の動きのクセ・お尻〜太もも裏の筋連鎖のバランスまで丁寧に評価し、痛みの根本から改善する施術を行っています。

大会前でも、まずはお気軽にご相談ください。ランナーの皆さんが笑顔でスタートラインに立てるよう、全力でサポートします。

▶ ランニングのお悩みはこちら → 指圧・整体 基本治療コース

スポーツでのケガについてはこちら→スポーツ障害の症状ページへ

電話・LINE予約バナー