名古屋市千種区本山の整体・マッサージのテソラ治療院です。
今回のテーマは『耳鳴り』です。
耳鳴りの多くは、自律神経の乱れが関係しています。
簡単にいうと、過度なストレスが根底にあることが多いですね。
仕事や家庭での過度なストレスが一定期間続くことにより、まず睡眠に影響出ます。
夜中に何度も目が覚めたり、なかなか寝付けなかったり。
睡眠が上手にとれないと、身体は回復できません。
そんな日が何日も続くと、ある時耳鳴りの症状が現れます。
耳鳴り改善の方法
耳鳴りが気になっている方が、自分でできるケアの方法をお伝えします。
残念ながら、すべての耳鳴りに対して効果があるわけではありません。
まず、あなたが今回のセルフケアに向いているかどうかをチェックします。
1、圧痛の確認
圧痛とは、指で押したときに痛みがあることです。
圧痛を確認したいのは、イラストのポイントです。(ここでは右側を表しています)
骨の模型で表すとココ。
鎖骨の内側のくぼんでいるところです。
耳鳴りを感じている側に圧痛があるか確認してください。
右側に耳鳴りを感じているのであれば、右側のくぼみを。
左側の場合は、左側のくぼみを。
ここを押してみて痛みがあれば、このあと紹介するセルフケアがおすすめです。
※圧痛がなかった方は、残念ですが今回の内容は当てはまりません。
2、ストレッチの方法
では、実際にストレッチを行います。
ステップは次の3つ。
①うつ伏せになり、大の字に腕を横に広げます。
②片方の腕で床を押しながら、体ごと横を向くようにします。
③そのままキープ
胸や肩、腕の付け根あたりがストレッチされているのを感じてください。
ピーンと伸びているけど、深呼吸ができる程度の強さでキープします。
痛いのを無理して横を向く必要はありません。
角度は、ご自身で調整してください。
キープする目安は、1分くらいです。
それぐらいの時間をかけて伸ばしていると、ピーンとする感じが弱くなっていると思います。
弱くなってきたら、ストレッチの効果が出ている証拠です。
3、圧痛の再確認
ストレッチができたら、先ほどの圧痛が減っているか確認します。
同じ力で押しているのに痛みが減っていたら、大成功です。
このストレッチで耳鳴りが和らいだことが実感できた方は、このストレッチを毎日1回やってみて下さい。
お風呂上がりの寝る前がいいですね。
続けることで、効果が持続する方が多いですよ。