【名古屋市本山の整体・マッサージ テソラ治療院】
今回は、アキレス腱が痛いという症状について解説します。
『アキレス腱が痛い』という症状
アキレス腱が痛いという場合は、下の写真のところを指します。
歩くと痛かったり、その場所を押すと痛かったり・・・。
症状の感じ方には個人差がありますが、赤丸あたりに痛みが出るのが特徴です。
病院では、アキレス腱炎と診断されます。
アキレス腱の痛みの原因とは
このアキレス腱の痛みの原因についてみていきましょう。
アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉の一部です。
ですから、病院のリハビリでは『ふくらはぎの筋肉が硬いのが原因です。ふくらはぎのストレッチをしましょう。』と言われます。
しかし、それでは良くならないことも多いです。
その場合、本当の原因はそこではなかったということです。
そういう方に試してほしいのが、足の裏をほぐすこと
【足の裏の筋肉をほぐすことで、アキレス腱の痛みがなくなる】という方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
アキレス腱と足の裏はつながっている⁉
アキレス腱と足の裏の関係について。
この2つは、それぞれ別の筋肉です。
しかし、それらは筋膜ではつながっています。
※筋膜とは筋肉と筋肉をつないでいる袋のようなイメージです。
かかとの骨を挟んで、引っ張り合いっこをしているイメージです。
どちらか一方の筋肉が硬く縮むと、もう一方がピーンと引っ張られます。
つまり、足の裏の筋肉が硬く縮むことで、アキレス腱がピーンと引っ張られています。
この場合、ほぐすべきは縮んでいる足の裏です。
足の裏をほぐす方法
足の裏をほぐす方法としては、次の2つ。
①ゴルフボールを踏む
直接踏むと痛みが強い場合は、タオルを間に挟んでみてください。
厚手の靴下を履いてやるのもいいですね。
②ラップの芯を踏む
ラップの芯を踏みながらコロコロしてみてください。
どちらも、立った状態で片足ずつ踏み込んでください。
あと、やりすぎると、足の裏の筋肉を痛めてしまうので注意してくださいね。