夜中、もしくは朝、目が覚めると腕がしびれているという方におすすめの内容になっています。
心当たりがある方は、ぜひ、読んでみてください。
その寝方に原因が
『腕がしびれる』といった場合、首が原因のケースと、首以外が原因のケースがあります。
日中はシビレがないのに、寝ている時だけシビレを感じるっていう場合は、おそらく首以外が原因です。
そして、その寝方が影響しています。
自分がどんな寝方をしているか、注意してみてください。
うで枕
例えば、『彼女を腕枕して寝る』なんてことしたら、一発ですよね。
これ、ハネムーン症候群なんていわれたりもします。
彼女を腕枕してたら、腕がしびれてマヒした状態になっちゃう症状。
正式には『橈骨神経麻痺』といいます。
腕の神経『橈骨神経』がずっと圧迫されたために、手首が動かせなくなったり、指のグッパーが出来なくなったり。
目が覚めて、腕が動かなくになってたらビビりますよね。
もちろん、しばらくすると治まってきますが、ラブラブな二人は注意してくださいね。
そして、彼女じゃなくても、小さいお子さんと一緒に寝ている方や、セルフ腕枕の方も同じです。
『セルフ腕枕』って自分の手で頭を支えちゃうやつです。
で、対処法ですが。
簡単です。
それをやめましょうね。
圧迫され続けることが原因ですから、そうしなければなりません。
セルフ腕枕しちゃう方は、枕の高さを調整することで解消しましょう。
バンザイして寝ている
バンザイして寝ることがシビレの原因になることもあります。
その原因は、胸の筋肉の一つである『小胸筋』が硬くなっていることにあります。
この筋肉の下には、腕につながる神経が通っています。
そのため、この小胸筋が硬くなることで、その下に通る神経・血管に影響が出ます。
特に、バンザイして寝る姿勢で、影響が出てきます。
この筋肉が硬くなっている人の特徴としては、【巻き肩】です。
肩が内側に巻き込んでいる姿勢の方は、この筋肉が硬くなっている可能性がありますよ。
この対処法ですが、『小胸筋』をストレッチやマッサージでほぐすことです。
小胸筋の柔軟性がでてくれば、シビレも減ってくると思います。
手をお腹の上に置いている
最後は、寝える時に、手をお腹の上に置いているとシビレるという方。
これは、それほど多いケースではありませんが、腕をよく使う方におこります。
これは、肘の内側の筋肉の『円回内筋』が硬くなったことでおこります。
この円回内筋の奥を『正中神経』という神経が通っているためです。
円回内筋は、手の甲を上に向ける動作の時に働きます。
まさに、お腹の上に手を置く動作ですね。
セルフケアの方法
では、シビレが出ている場合、どうすればいいかって話をしていきましょう。
ストレッチの方法はこちら
ぜひ、試してみてください。