前回、【寝ていて腕がしびれる】という場合の原因について、いくつかの例をあげました。
では、そういう症状がある時、どうしたらいいのかっていうのが、今回のテーマです。
ここでは、シンプルなストレッチをご紹介します。
バンザイして寝ているとシビレルっていう方も、お腹の上に手をのせて寝ているとシビレルっていう方も、まずはコレをやってみてください。
さあ、準備はいいですか?
①壁の横に立ちます。
腕を伸ばして、手の平が壁にペタッと着くくらいがベスト!
その時の手の位置は、肩の高さにあわせてください。
②壁に手をつけたまま、指先の向きを変えていきます。
まずは、指先が後ろを向くように。
まだまだ余裕がある方は、指先が下を向くくらいまで、グルッと回します。
無理をする必要はありません。
腕がピーンと伸びて気持ちいいくらいを目安にしてください。
この時も、手の平が壁についているようにしてください。
きつくてペタッとつけることができないよ~っていう場合は、指先の向きを少し戻すといいですよ。
③最後に、身体を少し捻ります。
すると、さらにストレッチがかかると思います。
この姿勢のまま、30秒ほど深呼吸を繰り返してください。
これにより、胸から腕の筋肉がストレッチされ、カチコチだった筋肉の柔軟性が戻ってきます。
これを、一日に数回繰り返すことで、寝ていてのシビレが軽減されると思います。
ぜひ、試してみてください。