『タバコがやめられない』に遺伝子が関与!?

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値上がりしたし、吸える場所も少なくなってきたし、そろそろ禁煙しようかな~

 

なんて方も多いはず。



禁煙を決意して、まわりにも宣言して、


 

でも、なかなかやめられず・・・。


 

そんな話をよく聞きます。



禁煙.jpg

 

 

実際、タバコをやめた方もいるし、この差はなんでしょう?


 

意志の強さもあるでしょうが、どうやらそれだけではないようですよ。




 

 

CHRNAという名前の遺伝子をもっている方は喫煙(ニコチン)依存症になりやすいというのです。


 

少し説明すると、

 

 

CHRNA遺伝子が作る『CHRNAという名前のたんぱく質』は、ニコチンで活性化されやすい性質があります。

 

 

そして、このCHRNAタンパク質は、肺の細胞と神経細胞に存在することがわかっています。



ですから、このタンパク質をもっていると、肺ではニコチンによって癌になりやすくなります。


 

また、脳の神経細胞にあると、ニコチンが摂取されただけで脳が気持ち良さを感じるので、なかなかタバコがやめられなくなってしまうというわけです。


 

 

 

 

禁煙も、人によってはなかなか大変!

 

 

いや~そう考えると、やはり最初から手を出さないのが一番ですね(^_^;)