ぎっくり腰は「再発」する! テソラ治療院が実践する【根本原因への3ステップ予防法】

症例・症状ブログ

「痛みが治まった」だけで安心していませんか?

ぎっくり腰は、ある日突然やってきます。
重い荷物を持ち上げたとき、朝起きて顔を洗おうとしたとき、くしゃみをした瞬間…。

「ピキッ」と腰に激痛が走り、動けなくなるあの感覚。
一度経験すると誰もが「もう二度とあの痛みは嫌だ」と思うものです。

しかし、多くの方が痛みが落ち着くと「もう大丈夫」と安心してしまう。
実はここに、再発をくり返す落とし穴があります。

 

なぜ、ぎっくり腰はくり返すのか?

ぎっくり腰(急性腰痛)は、筋肉や関節が「限界を超えて動いたとき」に起こる防御反応です。
痛みが引いた=治った、ではなく、一時的に炎症が落ち着いただけというケースがほとんど。

その根底には、次のような慢性的な体のクセが隠れています。

  • 足首や股関節が硬く、腰だけが動きすぎている
  • 長時間の座り姿勢で骨盤が後ろに倒れている
  • 腹筋(腹斜筋・腹横筋)が過剰に硬くなり腰の痛みを出している
  • ストレスや睡眠不足で筋肉が常に緊張している

これらを放置したまま日常生活に戻ると、数週間〜数か月後に「また同じ場所が痛くなる」のです。

 

テソラ治療院の考え方|「腰」ではなく「動きの連鎖」を整える

名古屋市千種区・本山にあるテソラ治療院では、ぎっくり腰の痛みを取るだけでなく、
「なぜ腰に負担が集中したのか」という根本原因を徹底的に探ります。

体は部分で動くのではなく、
足首 → 股関節 → 骨盤 → 背骨 → 肩・首という「連動」で成り立っています。

どこか一か所が硬くなると、他の部位が代わりに動きすぎ、
最終的に負担が集まるのが「腰」です。

 

根本原因への3ステップ予防法

― 再発しない体をつくるために ―

Step1:徹底的な評価と動作チェック

痛みが取れたあとにこそ大切なのが、このステップです。
日常の立ち方・座り方・前屈・歩行を細かく観察し、「どこが動きすぎて、どこが動かないのか」を明確にします。

テソラ治療院では、腰だけでなく足首・股関節・骨盤・背骨までチェックすることで、再発の原因となる“隠れた動きの偏り”を見つけ出します。

 

Step2:足首・股関節・背骨の可動域を回復

ぎっくり腰の多くは、実は腰より股関節や足首の硬さ・背骨の柔軟性低下が引き金になっています。

硬くなった関節を丁寧にゆるめ、正しく動くよう整えることで、
腰への負担は自然に減っていきます。

国家資格(鍼灸・あん摩マッサージ指圧師)を持つ施術者が、筋膜・関節・姿勢バランスを一つひとつ調整し、「腰が頑張らなくても支えられる体」をつくっていきます。

 

Step3:日常のクセを整えるセルフケア

最後に、あなたの生活に合わせた予防法をお伝えします。

  • デスクワーク中の姿勢リセット法
  • 朝晩1分でできる股関節ストレッチ
  • 腰に負担をかけない立ち上がり方

「どう動けば再発を防げるか」を理解して体を使えるようになると、
もう“ぎっくり腰の恐怖”に怯えることはありません。

 

ぎっくり腰の予防は「痛くないとき」から始まる

痛みが消えてからが、本当のスタートです。
「今は大丈夫」と感じている時期に体のバランスを整えることで、
次の発作を未然に防ぐことができます。

名古屋・千種区・本山で、ぎっくり腰の再発に悩む方は、
テソラ治療院の指圧・整体コースで、根本からの改善と予防ケアを体験してください。

【指圧・整体 基本治療コース】はこちら