今回は台風の被害も少なかったようで、一安心です。
でも、これから一気に冷え込んできそうですね。
そして、これからの季節、マラソン大会に向けて走る方が今までよりも増えてきますね。
運動することはとってもいいことですが、そのことで足・膝・股関節に痛みや違和感が出てくることもあります。
せっかく走り始めたのに、痛みが原因で走れなくなるのは非常に残念です(>_<)
ですから、よくある症状・トラブルと、その対処法・治療法をここでご紹介して行きます。
参考にして、あなたの目標を達成しましょう!!
まずは、走ると『すね』が張ってくるというケース。
最初だけすねが張るが、しばらく走っていると感じなくなるという方もいれば、片側のすねだけが疲れるという方もいらしゃいます。
こういう症状が出る方の特徴は、
普段の歩くときに、靴のかかとが減りやすい。
裸足で歩くと、かかとの音がうるさい。
立っていても後ろ重心になる。
などです。
こういう方は、地面をうまく蹴れない走り方になっています。
しばらく走っていると気にならなくなる方は、スピードにのってくると、重心移動がスムーズになり、自然に地面を蹴れているからです。
対処法ですが、これは足の裏の感覚がポイントになります。
足の裏のどこで、地面を蹴るかの意識付けが大切です。
写真のようにかかとを上げてしゃがんでみてください。
すると、指の付け根あたり(足の前方)が地面についてますよね。
このまましばらくジッとしていてください。(20秒くらい)
その地面に接している感覚を残したまま、まずは歩きましょう!
先ほどの、地面に接していた部分で地面を蹴ります。
すると、自然に重心が前にいくはずです。
これを走る時にもイメージしてください。
慣れてくれば、すねの疲れも改善されるはずです。