筋トレでケガをしないために気をつけること

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

 

今回は、【筋トレでケガをしないために気をつけること】について解説します。

 

筋トレがケガにつながる理由

筋トレがケガにつながる理由はいくつかあります。

これは、すべてのトレーニングに共通することです。

ウォームアップ不足

筋トレをする前にはウォーミングアップが必要です。

いきなりトレーニングに入ってはいけません。

 

目安は、少し心拍数が上がっているか。

その場で、軽く弾むような動きをすることも有効です。

身体が温まるくらいの状態にしてから、筋トレに入りましょう。

そうすることで、筋肉(コラーゲン繊維)の柔軟性が高まり、ケガの予防になります。

 

また、筋トレの負荷も、軽めから入ります。

いきなり重い負荷がかかると、筋肉や関節を痛めます。

 

オーバーワーク

筋トレのやりすぎもケガにつながります。

特に筋トレを始めたての方は、要注意です。

最初のころは、モチベーションがMaxです。

早く結果を出したい!と、ついつい毎日のようにトレーニングしがちです。

 

しかし、筋トレの効果を出すためには、休息が欠かせません。

筋トレ×栄養×休息=筋肥大

筋肉を大きくするためには、この公式のどの要素も大切です。

 

休息がないと、筋肉が回復することができません。

どのくらいの休息が必要かは、筋トレの負荷によって変わってきますが、同じ筋肉を使うトレーニングは、1日もしくは2日くらいは空けてください。

休息日がなく筋トレを繰り返すと、疲労が蓄積し、ケガにつながります。

 

ケアをしない

休息といっても、【筋トレをしない日を作る】というだけでは不十分です。

筋トレの後、もしくは休息日に筋肉ををほぐすことが必要です。

ストレッチや、テニスボールを使ったセルフマッサージなどを行い、トレーニングの疲労によって硬くなった筋肉をケアしましょう。

まとめ

筋トレをすすめるテレビはたくさんあります。

しかし、ストレッチやセルフケアの重要性が伝えられていません。

 

これでは、せっかく健康のために始めた筋トレも、ケガにつながってしまいます。

ぜひ、休息にも意識をおいて筋トレしてみてください。