名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。
手の湿疹や皮膚のトラブルでお悩みの方は、アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)のコースで対応しています。
乾燥したり、食べ物によっておこる皮膚のトラブルを改善していきます。
今回ご紹介する症例は、小学3年生の私の娘。
11月に入り、娘の手の一部分が、カサカサ、ヒリヒリと、荒れてきました。
入浴のときにしみて痛いので、お風呂を嫌がります。
娘は以前から、肌が乾燥体質のため、保湿クリームを欠かさず塗っていました。
でも、アラテックセラピーで施術を行ってからは、肌の乾燥が気にならなくなっていました。
しかし、11月に入って急に写真のようになりました。
そういえば、去年も11月に入ってすぐに、同じような皮膚のトラブルが出ていたことを思い出しました。
その時は、しばらくすると自然と治っていったので、そのまま様子をみていたのですが。
最初に手が荒れ始めた時、朝は大丈夫だったのに、学校から帰ってきたらもう手が荒れていました。
これは、学校での何かに原因があるかもしれません。
原因を探るために、今日学校で何をやったのか聞きました。
すると、「雑巾で水拭き掃除をした。水が冷たくて、それからカサカサしてきた。」という答えでした。
去年もこの時期に水拭きをしたそうです。
ちなみに、春夏も水拭きはするそうですが、その時は大丈夫。
つまり、冷たい水が娘の皮膚トラブルの原因なのかもしれません。
アラテックセラピーで原因を調べると、「乾燥」だけ、「冷水」だけでは過敏症は無いのに、「乾燥+冷水」だと過敏症がありました。
そして、これが改善できるよう施術をしました。
施術後、1週間は水拭きをしなかったようで、荒れていた手もよくなってきました。
水拭きをしなくなって手荒れが良くなったということは、水拭きが原因であることは明確ですね。
さらにその後1週間は、水拭きがありました。
施術の効果が出れば、もう水拭きをしても症状が出ないはずです。
すると、1週間水拭きはしたようでしたが、
「全然もう痛くならないし、カサカサもしていないし、ツルツルだよ!」と。
良かった~!
今回のケースでは、
①水拭きをし始めたら症状が出てきた。
②春夏は同じことをしても大丈夫だった。
というのが大きなヒントになりました。
組み合わせると症状が出るパターンです。
例えば、小麦もチーズも大丈夫なのに、ピザを食べると症状が出るなどのように。
こういう場合は、とにかく観察が重要です。
症状が出るときと出ないときの違いを見つけることが大切です。
アラテックセラピーは小さなお子様でも問題なく受けられます。
何かお悩みがあれば、一度ご相談ください。