背中のコリは“座り方が9割”|デスクワークで背中が痛くなる本当の理由

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背中のコリは「姿勢のクセ」がつくり出す

デスクワークをしていると、夕方になるにつれて背中が重くなったり、肩甲骨の内側が痛んだり、姿勢がしんどく感じることがあります。
名古屋市千種区・本山のテソラ治療院でも、背中のコリを訴える方の多くに、共通して“座り方のクセ”が見られます。

背中の筋肉そのものが悪いのではなく、一日中同じ姿勢で背中に負担をかけ続けていることが、慢性的なコリにつながっているのです。

 

背中が疲れやすい座り方とは?

背中が痛くなる座り方には、いくつかの共通パターンがあります。

 

骨盤が後傾している → 背中が丸まり、筋肉が引っ張られる

肩が前に落ちている → 肩甲骨が固定され、背中の筋肉が緊張 

背中で姿勢を維持しようとしてしまう → 背中の筋肉が常に働きすぎる

 

どれも背中を酷使する座り方です。
こうした姿勢が積み重なると、背中だけでなく、首こり・肩こり・腰の張りなど、さまざまな不調が連動して起こります。

 

背中を軽くする“座り方のコツ”

背中の負担を減らすための一番のポイントは、背中ではありません。
「骨盤」で座ることです。

 

骨盤を軽く立て、背骨が自然なS字カーブを描くように座ると、背中の筋肉が姿勢を支える必要がなくなり、余計な力みが抜けていきます。
坐骨で座面を捉えるイメージです。

肘を体の近くに置き、足を組まないようにするだけでも、背中の緊張は驚くほど減ります。

 

「正しい座り方」というと難しく感じますが、実際は “背中に仕事をさせない座り方” に変えるだけで、背中の軽さは大きく変わります。

 

座り方の見直しは、背中の治療そのもの

座り方を整えることは、実は背中の治療の一部です。
日常生活で背中への負担を減らせれば、整体の効果も長持ちし、回復スピードも上がります。

 

テソラ治療院では、単に姿勢を指摘するだけでなく、
・骨盤の使い方
・座る位置
・椅子と机の高さの調整

など、環境要因まで含めてサポートしています。

 

自分では気づきにくい座り方のクセも、プロが見ればすぐに分かります。

 

■まとめ

背中のコリの多くは、座り方が背中に負担をかけ続けていることが原因です。
座り方が変わると、背中の軽さは大きく変わります。

 

背中のコリ・姿勢の悩みを改善したい方は → テソラ治療院の指圧・整体へ