妊娠中の腰痛 マッサージで改善

症例・症状ブログ

今までなかった腰痛が、妊娠してから感じるようになったという方も多いはず。

特に、妊娠中期~後期にかけて痛くなってきますね。

妊婦さんが腰痛になる原因

胎児が成長し、お腹が大きくなってくるにつれて、腰への負担も大きくなります。

 

腰に負担がかかってくる原因はいくつかありますね。

いくつか挙げると、

 

①反り腰が強くなる

お腹が前に突き出してくるため、腰の反りが強くなります。

反り腰は、そもそも腰に負担がかかる姿勢です。

それが、さらに強くなるわけですから、腰が痛くなっても不思議じゃありません。

 

②座っている時、お尻に負担がかかる

座っている姿勢も、腰痛に影響します。

骨盤が後ろに倒れた状態で、長い時間座っていることってありますよね。

ソファにもたれて座る、あの姿勢です。

お腹も重いし、フーッと一息。

 

でも、その姿勢が、長く続くとお尻の筋肉や靭帯に負担をかけちゃいます。

お尻の筋肉が硬くなっちゃうと、腰痛につながります。

③歩く時も、腰を動かさないので、固まったまま

本来、歩く時には、上半身と下半身を捻る動作を繰り返します。

つまり、ウエストを捻る動きですね。

 

でも、妊娠中は、そういう歩き方にはなりません。

ウエストを捻らず、おへそは正面向いたまま。

 

妊娠前は、歩くことで、腰回りの筋肉を動かしていたのに、それができません。

だから、腰は固まったままになりやすいかも。

④自由に寝返りをうてないので、朝、腰が痛い

夜、寝ている時の『寝返り』は、とっても大切。

寝返りをうつことで、身体の筋肉がこわばるのを防いでいます。

 

その寝返りが自由にできない妊婦さんは、朝起きたら、『腰が痛い~』ってなりやすいかも。

 

⑤妊娠中も抱っこする(二人目以降の妊娠の場合)

小さいお子さんがいる場合、妊娠していても、抱っこすることってありますよね。

大きくなったお腹を利用して、抱っこしている方もいらっしゃいます。

 

妊婦さんは、立っているだけでも、腰がしんどくなりやすいのに、その上抱っこです。

そりゃ、腰痛なりますって。

 

妊婦さんのマッサージ

テソラ治療院では、妊婦さんの腰痛にも対応しています。

安定期~出産1ヶ月前くらい

『妊娠していると、施術を断られる』ということ、ありますよね。

ですが、こちらでは、安定期に入った方は、対応しております。

 

『いつまで受けられますか?』っていうのもよく聞かれます。

体調によって個人差もありますが、今までも出産予定日の一か月前までは、通っていただいています。

 

症例 妊娠してから腰痛に

先日も、妊娠6ヶ月の方が来院されました。

2週間前から、急に腰が痛くなてきたようです。

 

歩くと腰に響いたり、立ち上がろうとすると腰が痛かったり・・・。

 

この方の場合は、骨盤の関節(仙腸関節)に負担がかかっていました。

 

もちろん、おなかも大きいので、胎児にも負担のかからないように、注意して施術します。

 

その日の施術で、痛みが半分に。

 

2回の施術で、腰痛はスッキリなくなりました。

 

足のむくみもお任せください

今回は、腰痛についてまとめましたが、それ以外の症状にも対応します。

例えば『足のむくみ』ですね。

この場合は、深層筋オイルマッサージがおすすめです。

オイルマッサージは、子育て真っ最中の女性スタッフが対応致します。

 

お気軽にお問い合わせください。