今日は『紫外線アレルギー』について。
あまり聞きなれないかもしれませんが、最近増えているんだとか。
患者さんとのお話の中にも、ときどき出てくるテーマです。
紫外線アレルギーは、紫外線の肌への刺激によって引き起こされ、
肌に湿疹ができたり、皮膚が全体的に赤く腫れてしまったり、
ひどいときには、みみず腫れやじんましん、水ぶくれなどを起こしてしまいます。
先天性の場合と、薬剤や化学物質に反応しておこる場合があります。
症状が軽ければ、長袖の洋服を着る、帽子をかぶる、日傘をさす、日焼け止めクリームを使うなどの紫外線対策が効果的のようです。
患者さんのお話を伺っていても、『去年から急に出てきた』という方もいらっしゃいます。
日に焼けたあと、湿疹など、症状が強いと感じたら、放っておかないで、
お医者さんに相談してください。