あなたの頭痛は「肩こり」だけが原因ではない|専門家が教える3分セルフケア

症例・症状ブログ

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院です。

「頭にハチマキを巻いたように締めつけられる…」

そのつらい緊張性頭痛を、「肩こりだから」「体質だから」と、薬でごまかす毎日を続けていませんか?

一時的に痛みが引いても、デスクワークやスマホを触り始めた途端、またすぐに痛みが再発してしまう。

その原因は、あなたの「首の歪み」「目の奥の過剰な緊張」にある可能性が極めて高いです。

 

私たちは、長年の慢性的な頭痛こそ、根本原因から変えるべきだと考えています。

キャリア20年の国家資格者として、私たちは「姿勢の歪み」と「目の緊張」の連鎖を徹底的に分析。

今回は、つらい緊張性頭痛の根本原因を明確にし、デスクワークの合間に3分でできる即効性のあるリセット法をご紹介します。

 

緊張性頭痛を引き起こす「2つの隠れた原因」

① 首のバランス異常による「過負荷」

人の頭の重さは約5kg──ボウリングの球1個分です。

本来は首のS字カーブで重さを分散していますが、
スマホやPCの長時間使用でストレートネックになると、
首の後ろや肩の筋肉がその重さをすべて支えることになります。

結果、後頭下筋群(首の付け根の小さな筋肉)が常に緊張し、
頭全体が締め付けられるような痛みが発生します。

 

② 目の酷使による「目の奥の緊張」

画面を凝視し続けると、目の奥の筋肉(毛様体筋)が緊張します。
この緊張は首や側頭部の筋肉と連動しており、
眼精疲労がそのまま首や肩のこり、頭痛につながるのです。

「肩をもんでも治らない頭痛」は、
実は目の疲れが引き金になっているケースが多いのです。

 

専門家が推奨!デスクでできる「3分リセット法」

頭痛の前兆を感じたとき、または仕事の合間に実践してみてください。
首・肩・目の緊張をまとめてリセットできます。

 

1️⃣ 後頭部の生え際リセット(1分)

目的: 首の付け根の筋肉(後頭下筋群)をゆるめる。
やり方:
親指を首の後ろの生え際に当て、軽く押さえます。
「うん」と頷くように上下へゆっくり動かし、
次に「右→左」と小さく首を回します。
→ 重だるさがふっと抜けるような感覚を意識しましょう。

2️⃣ 胸の開放ストレッチ(1分)

目的: 猫背で硬くなった胸の筋肉を伸ばし、姿勢をリセット。
やり方:
椅子に浅く座り、両手を後ろで組むか椅子の背をつかみます。
胸を軽く張りながら、両肘を後ろへ引き、天井を見るように深呼吸。
→ 胸が広がると、自然に呼吸も深くなります。

 

3️⃣ 鎖骨下の血流促進マッサージ(1分)

目的: 首〜肩の血流とリンパの流れを改善。
やり方:
鎖骨のすぐ下を、指の腹で優しく円を描くようにマッサージ。
痛気持ちいい部分を中心に、30秒ずつ丁寧に刺激します。
→ 肩や首の軽さが戻り、頭の締めつけ感が緩みます。

 

薬では解決できない頭痛には「姿勢の根本改善」を

セルフケアで一時的に楽になっても、
首や背中(胸椎)の歪みが残っていると再発を繰り返します。

名古屋市千種区・本山のテソラ治療院では、
国家資格を持つ施術者が、以下の3ステップで根本からサポートします。

✅ テソラ治療院のアプローチ

  1. 首・胸椎の連動性を回復
     首と背中をソフトな手技で整え、
     頭の重さを背骨全体で支えられるバランスへ導きます。
  2. 目の奥の緊張をリリース
     後頭部〜側頭部の筋肉を丁寧にゆるめ、
     眼精疲労からくる頭痛の連鎖を断ち切ります。
  3. 生活環境の見直しサポート
     デスクの高さ・枕の位置など、
     頭痛を引き起こしにくい日常環境づくりをアドバイスします。

「頭痛薬に頼りたくない」「仕事に集中できる毎日を取り戻したい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
テソラ治療院が、痛みに振り回されない日常をサポートします。

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