顎関節症に効くツボ まずはセルフマッサージ 

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山の整体 テソラ治療院です。

 

今回は、顎関節症に効果的なツボをご紹介します。

簡単にできるセルフケアですから、ぜひやってみてください。

 

まずは口をパクパクして、あごの状態を確認します。

痛みや違和感、ガクガク音がするなど、症状は人によって違います。

また、左右のどちら側に症状を感じるのかも確認します。

 

確認が終えたら、次はツボを見つけます。

症状が出ている側の手の平に、そのツボがあります。

右の顎に症状があれば、右の手です。

 

手首のしわの小指寄りを触っていくと、ポコッとした骨を感じると思います。

これを豆状骨と言います。

その周辺に顎の症状に効果的なツボがあります。

 

豆状骨のまわりを反対の親指でギュッギュッと少し強めに押さえてみてください。

少し痛みを感じるような場所が、ポイントとなることが多いです。

 

強さの力加減がよくわからない場合は、反対側の手の同じ場所を押してみてください。

同じ強さで押したときに、症状がある側にだけ痛みがあれば、それがツボです。

 

ツボを押さえ続けながら、口をパクパクしながら顎の状態を確認してみてください。

これで、痛みや違和感・音などが少なくなっていれば、そこがポイントになります。

 

そのツボを、しばらくマッサージしてください。

揉んでいる指も疲れてきますから、休み休み行うといいですよ。

 

マッサージをしてほぐれてくると、ツボを押したときの痛みは減ってきます。

こうなれば、顎の症状も軽減しているはずです。

マッサージしていた手を放して、もう一度口をパクパクして確認してみてください。

 

顎関節症は、食いしばりや食事の時の噛み癖など、日々の影響が大きいです。

このツボマッサージで効果があった方は、日頃から手をマッサージするといいですよ。

 

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