先日来られた男性。
バイクで転倒して、身体を強く打ったようです。
直後はあちこち痛みがありましたが、骨折などはありませんでした。
その後、一か月以上経ちましたが、左の肩と、左の親指の痛みがまだとれません。
左の親指は、当初パンパンに腫れていたようですが、来院時には腫れはもありませんでした。
でも、親指を動かすと痛みが(>_<)
で、さっそく身体のチェック。
この方のケースは、お尻の筋肉と肋骨についている筋肉(前鋸筋)の二つが原因のようでした。
その二つのポイントにアプローチすると、親指の痛みがなくなりました。
これには、患者さんもびっくり( ゚Д゚)してました。
おそらく、転倒して手を着いた衝撃が、前鋸筋に大きな負担がかかったんだと思います。
お尻の筋肉も転倒した影響なんだと思います。
親指の腫れが引いても、痛みがとれなかったのは、親指が原因ではなかったからですね。
残りの症状である『左の肩の痛み』も、肩甲骨にアプローチして痛みがなくなりました。
この方の症状、腕はぜんぜん触らずに、症状が改善しました。
こういう症状は、痛いところに湿布を貼っても効果がありません。
あなたの『いつまでも続く痛み』の原因は、今回のように、思いもよらないところにあるかもしれません。
一度、ご相談ください。
お待ちしております。