今日は、最近読んで面白かった本のご紹介です。
『選択の科学』 シーナ・アイエンガー著 文藝春秋 (1619円+税)
この本の著者は、盲目でありながら、現在コロンビア大学の教授として活躍されています。
私たちが『選択する』時に、どういったとこが影響するかを、解説してくれています。
例えば、商品を購入するとき、選択肢が多いのはいいことだと思いがちです。
しかし、実際は、商品の数が多すぎると購入率は下がるというのです。
『選択肢が多すぎて、どれがいいのかわからない!』
といったかんじですね。
これ、わかります。
電化製品を買う時なんか、似たようなのがたくさんありすぎるから、選ぶのくたびれちゃいますもんね。
こちらに、こだわりの希望があれば違うんでしょうが・・・。
その他、国柄や生い立ちが『選択』にどんな影響をあたえるか?
他人に『選択』を委ねた方がよい場合とは?などなど。
今まで意識してなかったけど、一日の中でも選択の連続ですもんね。
これを読みながら、今までの自分の『選択してきたこと』を振り返ってみました。
人それぞれ、傾向があるみたいですよ。
私の場合はどうかな。
うーん、まだよく分かりませんね・・・。