お肌の好転反応について

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『好転反応』って聞いたことありますか?

これは、お肌が良くなろうとする一時的な身体の反応です。

 

特に、肌のバリア機能が弱っている部分に出てきます。

(バリア機能とは、角質層の水分保持能力で、外的刺激が身体内部に侵入しないように防いでいる機能です。)

 

バリア機能が弱っているということは、本来、表皮にまでしか届かない化粧品の成分が、その中にまで入ってしまいます。

 

体としては入ってきてほしくない外的刺激(化粧品)が、毎日朝晩入ってくるわけです。

だから軽く炎症が起こることもあります。

 

すると、外的刺激の侵入を防ぐために、角質層は厚くなってきます。

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表面がゴワゴワしてきます。

↓↓

急に作られた角質層は未熟で、水分保持能力が低いので、表面がカサカサして乾燥します。

 

バリア機能が整うまでは、この様に化粧品を外的刺激と判断して守ろうとする反応が出てきます。

 

 

でも、バリア機能が整ってきたら、どんどんお肌の状態が改善してきます。

 

一概には言えませんが、好転反応が出てから2週間〜ぐらいでしょうか。

 

これを知らず、化粧品に問題があると思ってやめてしまう方がいますが、やめずに徹底的に使って頂くことで、お肌の状態がかなり良くなります。

 

それに、好転反応が起きるということは、その化粧品に成分がしっかり入っている証拠でもあります。成分がほとんど入っていない水のような化粧品は、好転反応も起きませんが、肌も良くなりません。

 

 

化粧品を使い続けるかどうかは、最終的にはお客様自身で判断していただきますが、

使い始めて

  • 48時間以降に
  • 部分的に
  • 強い反応ではないもの

が出てきた場合は、好転反応の可能性が高いので、ストレスを溜め込まないようにしながら、様子を見てみてくださいね。