先日のお話。
いつもご利用いただいてる方から、一本の電話がありました。
『ぎっくり腰になってしまい、一歩も動けません・・・。』
ゴルフ中に腰を痛めたようですが、そのまま続けたんだそうです。(いわゆる接待ゴルフ。大変です・・・。)
そして、なんとか家に帰ってこれたのですが、朝になったら、激痛で起き上がれなくなっていました。
治療院のお近くの方なので、空き時間に、お宅に伺いました。
かなり炎症が強いので、とにかくアイシング!
そして、骨盤と背骨の歪みを調整しました。
なんとか、寝返りはできるようになりましたが、それ以上は厳しいですね。
その後もアイシングを続けてもらい、炎症がおさまってくると、だんだんと動けるようになってきました。
この方の場合、炎症が治まるのに、3日かかりました。
ぎっくり腰になって4日目。
歩けるようになったので、治療院にきていただき、施術しました。
仰向けでお尻を浮かす動作と、座位からの立ち上がる動作で痛みが出ます。
この場合、背骨(下部胸椎と上部腰椎)のまわりの筋肉がかたまっているのが原因です。
そこを、しっかりほぐして、歪みを治すと、どちらの動きでも痛みがなくなりました。
まだ、中腰の姿勢などは危険ですから、注意して頂くようにお話しました。
この方、何度かぎっくり腰を経験されていますが、今回のように立てなかったのは初めてのようです。
やはり、痛めた後でのゴルフがいけませんでしたね。