当院では、アレルギー・過敏症でお悩みの方に対して、症状緩和の施術を行なっています。
『マスクを使うと鼻水が出る』という30代、男性の症例です。
マスクを使うと鼻水?
どういうこと?
と思ったあなた。
ぜひ、読んでみてください。
コロナの影響で、マスクを1日中つけるようになりましたね。
最近は、使い捨てのマスクも手に入るようになりましたが、4月・5月はそうはいきませんでした。
ですから、マスクの中のガーゼは変えるものの、マスク自体は2日は使っていたようです。
どうも、二日目になると、鼻水が出ることに気が付きました。
調べてみると、「二酸化炭素」「一酸化窒素」に過敏に反応して、症状が出ているようでした。
息を吐いた時に、「二酸化炭素」「一酸化窒素」が出ます。
長時間使い続けることで、これらがマスクの内側に残るのでしょう。
施術した翌日からは、マスクをして出ていた鼻水の症状がなくなったようです。
マスクでのトラブルが増えているとよく聞きます。
多くは、皮膚のトラブルだと思いますが、
マスクをするようになってから症状がでてきた、
マスクをすると症状が出る、
マスクをしている部分にだけ、症状が出る、
といったことがあれば、過敏症の可能性が高いです。
マスクの素材(ガーゼやポリエステルなど)、湿度や汗などが最も考えられる原因かと思います。
今後もマスクは必要かと思います。
避けることが難しいものになりますので、何かトラブルがある方は、是非ご相談ください。