【名古屋市千種区本山の整体・マッサージ テソラ治療院】
足の裏が痛いという60代の女性。
歩く時に痛みを感じるということでした。
足の裏にタコや魚の目も見当たらず、足の裏を押しても痛みはありません。
筋肉や関節の可動域をチェックしていくと、
ふくらはぎの筋肉がガッチガチに硬くなっています。
足底筋膜炎などの症状を改善する時も、ふくらはぎの筋肉はしっかりゆるめます。
ふくらはぎと足の裏は筋膜でつながっているからです。
今回も、まずはふくらはぎの筋肉をしっかりほぐしていきました。
それに加え、足の裏の硬さもほぐしていきます。
時間がかかりましたが、柔らかさが出てきました。
そこで、痛みを確認してもらいました。
少し楽になったようですが、まだ痛みが残っています。
この日は、この施術で様子をみていただきました。
別の日の施術では、アキレス腱にアプローチしました。
実はこの方、40代の頃にアキレス腱を断裂しており、再建手術をしています。
テニスをしていて、アキレス腱がブチッと切れたようです。
手術後、またテニスを再開したところ、今度はもう一方のアキレス腱も断裂しました。
なんと、両方です( ゚Д゚)
手術をしたこともあり、アキレス腱が肥厚して硬くなっています。
アキレス腱のケガは、20年も前のこと。
そして、足の痛みはここ最近。
そのため、最初は、二つを関連付けてはいませんでした。
ですが、ふくらはぎの筋肉をほぐすだけでは、改善の幅が小さかったので、アキレス腱にもアプローチしました。
すると、今までの痛みがずいぶん楽になりました。
その後、数回施術を重ねると、足の裏の痛みが出なくなってきました。
以前は、ゴルフをしても、歩くのが痛くて楽しめなかったのが、
今では、歩くのも気にせずゴルフができています。
今回のように、ずっ~と前のケガでも、からだに影響出すんですよね。
改めて実感しました。