本日は、捻挫について。
今までに、足首の捻挫をされた方も、多いのではないでしょうか?
捻挫にも程度がありますが、多くは腫れてきて、動かすと痛みを感じます。
これは、炎症がおきている証拠です。
ちなみに、炎症が起こると、赤く腫れ上がったり、熱を持ったり、触ると痛かったりもします。
この場合、まずは安静にし、冷やすこと(アイシング)が先決です。
できれば、横になって、足を心臓の位置よりも高くしてください。
冷やすのは、アイスノンや氷が最適です。
痛みのあるところを中心に、15~20分ほど冷やしてください。しばらくすると、感覚が無くなってくると思います。
その後、20分ほど休憩したら、また、15~20分ほど冷やします。
これを、3~4回繰り返します。
この早期の対応が回復に、大きく影響しますから、ぜひ実行してください。
この日は軽いシャワーだけにして、湯船には浸からないでください。
熱が加わると、炎症が広がり、痛みが強くなります。
シャワーの後も、アイシングを忘れないでくださいね。
稀なケースですが、捻挫した時に、骨折している場合もあります。
高い所から飛び降りた際の捻挫では、十分ありえます。
痛みが強い場合は、整形外科の受診をお願いしています。
本日は、捻挫した際の、応急処置についてお話しました。
次回は、その後の対応についてです。