仕事で工場に行くと皮膚が荒れる

症例・症状ブログ

名古屋市千種区本山のテソラ治療院です。

皮膚の湿疹・アトピーなどでお困りの方には、アレルギー・過敏症治療(アラテックセラピー)のコースで対応しております。

 

今回ご紹介するのは、『皮膚が荒れる』という症状でお困りの40代男性の症例です。

 

お仕事で工場に行くことがあるのですが、行くと必ず皮膚が荒れます。

もともと肌が弱くてアトピー症状があるのですが、それが悪化してしまいます。

 

最近では、工場に行くことが怖くなってしまっているということでした。

これはかなりストレスですね。

 

工場に行くと…ということなので、間違いなく、工場にある何かの物質に対しての過敏症です。

工場の中でそれらしいものを伺うと、鉄・炭などを扱っており、あとは砂ほこりなども舞うというお話でした。

 

 

アラテックセラピー独自の方法で過敏症の原因を調べてみると、鉄、炭、砂はどれも過敏症はありました。

これら3つの物質に対して、過敏症の反応が出ています。

 

施術をすることで、これらの物質に触れても皮膚荒れないことを目指します。

 

 

初回の施術では、工場で一番使っているという鉄に対する過敏症改善の施術しました。

 

2回目は、に対する施術。

 

この時点で、工場に行っても皮膚が荒れる感じは減ってきていました。

ご本人も、効果を実感してくれています。

しかし、マスクをしていないと悪化する感じがするとのとこです。

これは、砂ぼこりを吸い込んでしまうからだと考えられます。

 

そこで、3回目はに対する施術をしました。

 

 

 

3回目の施術から2週間後に来院されました。

工場に行って、マスクを外して過ごされているようです。

 

3回目の後、症状はだいぶ良くなりました。

最初の症状のつらさを10としたら、今は2ぐらいというお話でした。

少しだけ皮膚が荒れるようですが、回復も以前より早いので喜んでいただけました。

 

 

過敏症の原因となる物質が多い人は、それだけ回数がかかります。

しかし、どんな時に悪化するのかを詳しく教えていただくことで、少ない回数で症状緩和につなげることができます。

まずは、どういう時に症状が出てくるのか、よく観察をしてみて下さい。

施術の際の、大切なヒントになります。