妊娠後期 歩くと腰が痛い

症例・症状ブログ

名古屋市本山のマッサージ・整体のテソラ治療院です。

 

今回は、妊婦さんの腰痛について。

 

先日、妊娠8ヶ月の方が来院されました。

一ヶ月ほど前から、右腰に痛みを感じるようになりました。

痛みはだんだん強くなってきています。

 

『ココが痛いんです』と指で指していたのは、骨盤の仙腸関節のあたり。

 

デスクワークで長時間座っていても大丈夫。

痛くなるのは、歩いている時です。

あと、キッチンで料理しているときに、横歩きしたときとか。

 

立っている姿勢をチェックすると、完全に右脚に重心がかかった立ち方をしています。

おそらく、これが原因です。

 

この姿勢で立っていると、右側のお尻や太ももの筋肉をメインで使うことになります。

そのため、右側のお尻や太ももの筋肉が疲労し、硬くなってしまいます。

 

これが、仙腸関節に負担をかけています。

 

施術では、右のお尻の筋肉(中殿筋)と太ももの筋肉(ハムストリングス)をほぐし、仙腸関節の負担を和らげました。

すると、先ほどまで痛かった動作が痛みなくできるようになりました。

 

簡単なセルフケアと立ち方のアドバイスをお伝えして、この日は終了です。

出産までの間、こちらでサポートしていきたいと思います。

 

妊娠してお腹が大きくなるにつれ、骨盤周りのトラブルは増えてきます。

腰痛・坐骨神経痛でお困りの方は、ご連絡ください。

 

妊娠中の腰痛 マッサージで改善