硬式野球部でピッチャーをしている高校生。
肘に痛みがあり、テソラに来てくれました。
昨年秋に、肘が痛くて病院に行ったところ、疲労骨折と診断されこの冬はずっとリハビリに通っていたようです。
春になり、病院でもボールを投げてい良いとOKが出たけれど、投げてみるとまた肘に痛みが・・・。
初回の施術は、肘自体の治療をしました。
施術後、シャドーピッチング(ボールの代わりにタオルを使っての投球動作)したり、抵抗運動で力の入り具合をチェックしても痛みがなかったので、とりあえずこの日は終了しました。
それから一週間後に来てもらいました。
前回の後にあった試合では、痛みなく投げれたようで、完全復活!かと思っていたら、2~3日前からまた痛みが出てきたようでした。
やはり肘だけではなく、もっと根本の原因をみつけないとダメですね(>_<)
肘の痛みは結果的に出ているだけであって、その肘に負担がかかるのはなぜか?を見つけ、改善しないと同じ事の繰り返し。
ちょうどお母さんが試合の様子をビデオで撮っていたので、それを一緒に観ながら研究しました。
本人も自覚があるようですが、投げるとき、肘が下がっています。
それは以前から監督にもさんざん言われていますが、なかなか直らないんですよね~。
それでも、調子がいいときは、肘も下がりにくいようです。
では、肘が下がる原因はなぜか?
つづきは次回に