シリーズ『更年期障害』③ ~漢方って効くの?~

症例・症状

 

更年期障害の治療の為に、漢方薬を飲んでいる方もいらっしゃいますね。

 

 

まだ試したことがない方のために、3つほどご紹介しますね。

 

 

 

 

 

虚弱体質で、疲れやすく、めまい、動悸、頭痛、手足の冷えなどがある女性には、

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

女性特有の様々な症状に広く使われます。

 

 

疲労感はあるが、体質的には中肉中背で、精神不安や不眠、イライラが強い女性には

加味逍遥散(かみしょうようさん)

 

 

がっちりした体格で、のぼせやホットフラッシュが主な症状の女性は

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 

 

 

 

 

漢方が効くかどうかについてですが、実際のところかなり個人差があります

 

 

もちろん、漢方薬は魔法の薬ではありませんし、医薬品である以上、

副作用が出ることもあります

 

 

ですから、試してみたいと思う方は、かかりつけの先生か漢方の専門医の先生に

相談してみてください。