更年期障害の治療の為に、漢方薬を飲んでいる方もいらっしゃいますね。
まだ試したことがない方のために、3つほどご紹介しますね。
虚弱体質で、疲れやすく、めまい、動悸、頭痛、手足の冷えなどがある女性には、
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)。
女性特有の様々な症状に広く使われます。
疲労感はあるが、体質的には中肉中背で、精神不安や不眠、イライラが強い女性には
加味逍遥散(かみしょうようさん)。
がっちりした体格で、のぼせやホットフラッシュが主な症状の女性は
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)。
漢方が効くかどうかについてですが、実際のところかなり個人差があります。
もちろん、漢方薬は魔法の薬ではありませんし、医薬品である以上、
副作用が出ることもあります。
ですから、試してみたいと思う方は、かかりつけの先生か漢方の専門医の先生に
相談してみてください。