坐骨神経痛へのアプローチ

症例・症状腰痛・ぎっくり腰坐骨神経痛

 

現在、施術を継続中の方のお話。

 

 

10年ほど前から、右のお尻右下肢に痛みとシビレが出ています。(現在60代・女性)

 

 

整形外科でMRIを撮られましたが、ヘルニアや脊柱管狭窄症はありませんでした

 

 

寝ていたり、座っているといいのですが、10分ほど立っていたり、歩くと症状が出てきます。

 

 

それでも、好きなゴルフやテニスは続けているようです。

 

 

痛みどめ(ロキソニン)を1日に2~3回服用しています。

 

 

 

 

 

坐骨神経痛の程度や原因を探るためにいくつかのテストをしたところ、梨状筋に負担がかかっていました。

 

 

施術1回目のこの日は、梨状筋の緊張をほぐすことを中心に施術しました。

 

 

 

 

 

すると、2~3日は楽な感じがあったようです。

 

 

 

 

 

2回目は2週間後。

 

 

今回は、坐骨神経が出ている大元である第5腰椎にもアプローチ

 

 

 

 

 

すると、痛みどめ(ロキソニン)の服用が1日1回で良くなったようでした

 

 

 

 

 

3回目も引き続き施術。

 

 

今回は、仙腸関節(骨盤の関節)にもアプローチ。

 

 

右下肢に体重がのる癖があるため、歪みを治すようにします。

 

 

 

 

 

4回目の来院時、『足の冷えと足裏のシビレが、以前より和らいできました』と嬉しいご報告。

 

 

 

 

 

そして、この1週間はテニスを休まれたようです。

 

 

『本格的に治したいから2ヶ月ほど休むことにした』と。

 

 

 

 

 

簡単ではないですが、少しずつ良い方向にきています。

 

 

 

 

 

春にはテニスを再開できるよう、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

 

症状の経過、またご報告しますね。