シミ取り「ハイドロキノン」が使えるように

症例・症状ブログ

当院では、アレルギー・過敏症でお悩みの方に対して、症状緩和の施術を行なっています。

 

 

50代女性の症例です。

 

以前、顔のシミを取るために、皮膚の漂白剤である「ハイドロキノン」を、皮膚科で処方してもらいました。

そして、何度か試してみたことがありますが、必ず赤みが強く起こり、かゆみも出て、かぶれるような症状がでてしまうので、結局使用できなかったそうです。

 

年齢とともに、シミが気になるようになってきました。

もしアラテックの施術で改善され、ハイドロキノンを使えるようになったら嬉しいということで、

施術させていただきました。

 

ハイドロキノンは、とても強い皮膚漂白剤です。

 

使っている方でも、皮膚の強さにより、皮膚科医の先生が濃度を調整されていると思います。

少量つけても、上記のようなかぶれる症状が出てしまう方も多いようです。

 

この方、調べてみるとやはりハイドロキノンに過敏症を起こしているようでした。

 

施術し、1週間後のご予約時に結果を聞いてみると、

塗った直後は、少し赤みが出るが、翌日には引いたということでした。

 

 

『少量ずつ、低い濃度でつける分には問題なく使えそうです。』ということでした。

施術前とは明らかに違うとおっしゃていたので、引き続き様子をみてもらうことに。

 

その後しばらくして、お話をお伺いしたら、もう赤みも出なくなり、問題なく使えるようになったそうです。

良かったです!!

繰り返しの施術は必要ありませんので、これで「ハイドロキノン」に対する過敏症の施術は終了です。

 

この方のように、【この成分にアレルギーがある】ということが明確にわかっていると、施術効果もかなり高くなります。

 

その成分を避ければよいものもありますが、

入っていないものを探すことが大変なもの(歯磨き粉やシャンプー剤、卵など)、

避けることが難しいもの(糖、ハウスダスト、汗、日光、気圧や温度変化など)、

どうしても使いたい(飼いたい)もの(イヌやネコ、アクセサリー類など)、

であれば、是非ご相談ください。

 

症状の改善にお役に立ちたいと思います。