今回は、両方の肩に痛みを感じているという方の症例です。
この症状、もう6年くらいになるそうです。
お子さんが生まれて、抱っこしたりしていたら、痛くなってきたのだそうです。
下の子もいて、今も抱っこはするようです。
水泳などで、腕を動かした方が症状は楽になるということでした。
確認すると、ある一定以上は、痛くて動きに制限があります。
触診すると、肩甲骨のまわりの筋肉(棘下筋・棘上筋)と腕の筋肉に緊張がみられました。
施術では、これらの筋肉をほぐすとともに、肩関節の可動域を改善するように行いました。
すると、施術後には痛みも和らぎ、可動域も広がってきました。
その後、一週間後に来院していただき、2回目の施術です。
前回に引き続き、痛みと可動域の改善を目的に施術します。
施術後は、痛みも無くなり、可動域もほぼ正常にもどりました。
3回目の施術は、2週間後に行いました。
確認しても、痛みもなく、可動域の制限もありませんでした。
この日は、仕事の疲れがとれるように、全身マッサージをして終了です。
長い間の痛みで、ご本人様も諦めているようでしたが、今回の数回の施術で痛みがなくなり、とても喜んでいただけました。
こういう時、私もとっても嬉しくなります!
一人でも多くの方の笑顔が見られるように、これからもがんばります!!