膝痛 動かさなくても痛い

膝の痛みの原因もさまざまです。

 

一般的に知られているのは、骨の変形によるもの(変形性膝関節症)であったり、筋肉が硬くなることが原因となるケースだと思います。

 

しかし、それ以外にもあるんです。

それは、神経が原因のケース。

 

つまり、神経痛です。

 

この場合の特徴としては、膝の関節を動かさなくても痛みを感じます

 

多くの膝の痛みは、立ち上がろうとしたときや、階段の昇り降り、またしゃがむ動作など、動かしたときに痛みを感じます。

 

これは、動作に関係する筋肉や関節に問題があるからです。

 

それに対して、動かしても痛みはないが、じーっと椅子に座っていると膝が痛くなるというのが、神経痛のパターン。

これは、膝までつながっている神経に負担がかかっているためにおこっています。

 

この神経は、伏在神経(ふくざいしんけい)という名前です。

下の図の青色の腺が、その神経です。

この神経は、鼡径部からつながっています。

 

その鼡径部が何らかの影響で圧迫され続けることが、伏在神経に負担をかけることになります。

 

具体的に言うと、例えば、座りっぱなしです。

 

長時間運転される方や、デスクワークで座りっぱなしの方は、要注意です。

 

この場合、やはり治療院や整体に行って、プロに診てもらう方がいいでしょう。

では、どこに行けばいいか?というと、この神経による膝の痛みを理解している治療院です。

 

残念ながら伏在神経が原因の膝痛を知らないセラピストは、たくさんいます。

そして、その場合、やはり適切な施術は難しいですね。

 

治療院選びの参考にしてみてください。

 

膝の痛み『お皿の上が痛い』 ストレッチとセルフマッサージ 

 

バレエ 膝に痛みがでる原因

名古屋市千種区本山にある、整体・マッサージのテソラ治療院です。

 

バレエをしていて膝に痛みが出た人は、必見です。

原因を理解して、根本的に改善していきましょう。

バレエに大切な股関節の可動域

バレエの特徴は、なんといっても脚の使い方です。

股関節から脚を外に向けていきます。

これを外旋(がいせん)といいます。

バレエをやっている方は、こういう用語も詳しかったりしますよね。

 

でも、ここで問題が。

 

股関節の可動域(動かす幅のこと)には、個人差があるということ。

 

股関節を外にむける『外旋』が得意な方もいれば、反対に『内旋(ないせん)』が得意な方も。

内旋とは、内股のことです。

 

やっかいなのは、この内股の方。

膝に痛みが出る原因

内股の方に起こりやすい、膝の痛みが出る原因を考えてみます。

 

股関節は外に開かないのに、無理やりつま先を外に向けようとする。

こうすると、膝にめちゃくちゃストレスがかかります。

 

膝を捻じって使うことになるわけです。

 

この状態で、膝の曲げ伸ばしを繰り返したり、ジャンプの着地をしていると、膝が悲鳴をあげます。

痛みが出ます。

 

そして、さらに使い続けると、痛みが悪化したり、膝に水がたまったり・・・(>_<)

 

ここでのポイントは2つ。

①股関節の外旋の可動域をあげること。

②膝下だけで、外に捻らないということ。

 

根本的に治すために

痛みが強く出たり、水がたまったりしても、きちんと対処すれば改善していきます。

 

今までも、バレエをしている方を何人も診てきました。

そして、正しくケアすることで、みなさん痛みを克服されています。

 

まずやるべきことは、膝を治療すること。

場合によっては、安静にする必要があるケースも。

 

でも、いくら治療しても、また同じような身体の使い方をしていては、また痛みが出かねません。

そこで必要なのは、2つのポイント。

 

①股関節の外旋の可動域アップ

これは、絶対必要です。

ストレッチはもちろんですが、施術によってさらに改善していきます。

 

股関節の動きだけでなく、骨盤の関節(仙腸関節)も連動させる必要があります。

 

ただ、可動域には個人差があります。

筋肉の硬さをストレッチすることは必要ですが、関節に過剰な負荷をかけて可動域を広げようとするのはよくありませんので、注意が必要です。

 

②膝下だけで、外に捻らない

股関節の可動域には、個人差があります。

それを無視して、つま先を外いっぱいに向けようとすると、結果的に膝を捻ることになってしまいます。

 

なので、『股関節から外向きに』を守り、自分の可動域以上を求めないということです。

 

ここを無理すると、必ず膝を痛めることになります。

 

バレエの先生も、ぜひその辺を理解して、指導していただければと思います。

 

バレエ 足首が不安定&痛い

 

 

 

 

 

 

 

 

膝の痛み『お皿の上が痛い』 ストレッチとセルフマッサージ 

名古屋市千種区本山にある、マッサージ・整体のテソラ治療院です。

 

今回の内容は、【膝のお皿の上あたりが痛いという方へ】。

 

しゃがむ動作が痛くなったり、歩いている時に痛みを感じたり、

痛くて正座ができないという方もいると思います。

 

腫れがないかチェック

まずは、膝のお皿のあたりを左右で見比べてください。

腫れはありませんか?

痛みがある側とそうでない側を比べて、左右の大きさが違っていたら、腫れているか、水がたまっている可能性があります。

その時は、まず整形外科を受診してください。

 

ちなみに、膝に水がたまった方の症例です↓

膝の痛み 『膝に水がたまった時はどうするの?』

腫れがなかった方は、セルフケアにとりかかりましょう!

 

セルフケアの方法

ポイントは大腿四頭筋

ポイントは太ももの前の筋肉です。

大腿四頭筋といわれるところです。

 

この筋肉、実は4つの筋肉の総称です。

だから名前にも『四』が入っています。

 

で、そのうちのどれかに負担がかかっているっていうわけ。

 

では、実際に行うセルフケアの方法をご紹介します。

 

太ももの前のストレッチ

まずは、痛くない方の膝からやってみましょう。

 

片側の膝を折り曲げ、上体を後ろに倒していきます。

 

もっと倒せるよって方は、肘をついてみてください。

 

まだまだいけるよって方は、そのままゴロンと寝てみてください。

 

あっ、でも無理しないでくださいね。

『伸びてる~って感じるけど、リラックスできる』っていうのが大切。

 

この時のポイント。

膝が浮かない程度にしましょう。

膝が浮いてきたら、強すぎるってこと。もう少し、上体を起こしましょう。

 

 

膝が開かないようにしましょう。

きつくなると、膝が開いてきちゃいます。膝と膝の距離は、こぶし一個くらいを目安に。

開かなくてもできるくらいの強さでやりましょう。

 

 

反対側の膝は、立てておきましょう。

膝を伸ばしたままだと、腰の反りが強くなり、腰に負担がかかりやすくなります。

せっかくのストレッチで、腰痛になったら大変。

腰が痛い方や、このストレッチをすると腰が痛くなるという方には、『膝たて』が有効。

 

 

で、そのまま30秒~60秒、深呼吸を続けてください。

太ももの前が、しーっかり伸ばされていますか。

 

はい、では、反対の脚です。

そして、ここからが本番です。

 

おそらく、こちら側の方が、筋肉が硬くなっているはず。

だから、ストレッチする時も、きつく感じると思います。

 

上体の倒す角度も、先ほどと同じようにはいかないと思います。

 

でも、それを無理やりやっては逆効果。

さっきのポイント3つを守って、無理のない強さで行いましょう。

 

このストレッチを、まずは2週間続けてみてください。

すると、痛くて倒れなかった側の筋肉も、少し柔軟性が出てきます。

 

それを実感出来たら、あと2週間続けてみてください。

すると、左右の脚の差もだいぶなくなってきているはず。

 

その左右差が無くなるころには、膝の痛みも和らいでいるはずです。

 

 

でも、そもそもこのストレッチをしようとすると、膝が痛くなる(>_<)っていう方。

そんな方には、テニスボールを使ったセルフマッサージをおすすめします。

 

セルフマッサージのやり方

テニスボールを使ってマッサージの方法をご紹介します。

ほぐしたいのは、太ももの前の筋肉の下の方。

 

つまり、膝の皿の上10cmくらいのところです。

 

 

ここが硬くなっていることが多いので、そこにボールをあててほぐしていきます。

 

うつ伏せになって、ボールを膝上10cmくらいのところに敷きます。

 

で、太ももの重みを利用して、ボールで刺激を入れます。

 

 

内側・真ん中、外側とまんべんなくほぐします。

特に、効く~!っていうポイントを入念に。

 

入念にといっても、グリグリするわけではありませんよ。

時間をかけて、押し当てる感じです。

 

膝上10cmあたりが終われば、もう少し上の筋肉も同じようにほぐしましょう。

 

 

これも、ストレッチと同様に、両方の脚でやってみてください。

で、左右差がなくなれば完璧です。

 

これも、一気にほぐすぞー!っと鼻息荒くなってはいけません。

毎日、少しづつやって、一週間くらいやったら、徐々にほぐれてきた。

くらいのかんじでやってください。

 

これで、ほぐれてきたら、先ほどのストレッチもできるはず。

 

ストレッチにとりかかりましょう!

 

まとめ

セルフケアの一番気をつけなければいけないことは、『やりすぎ注意~!!』です。

すぐに効果を求めすぎちゃうと、かえって痛めることもあります。

 

少なくとも、数週間から数か月かけて硬くしてきた筋肉です。

1回や2回のセルフケアで、痛みを全部取ろうとはしない方がいいですよ。

 

毎日、コツコツやってみてください。

 

 

膝痛 お皿の下に痛み(膝蓋靭帯炎) 原因と治療ポイント

 

 

 

 

 

 

膝の痛み 『膝に水がたまった時はどうするの?』

名古屋市千種区本山にある、マッサージ・整体のテソラ治療院です。

膝に水がたまった方の症例です。

 

膝に水がたまった場合の治療方法

先日来院された60代男性。

 

学生時代に部活動で、膝を痛めた経験があります。

膝の関節にとって大切な、内側側副靭帯半月板を損傷しています。

 

 

それ以来、気圧の変化で膝に痛みや違和感を感じたりしています。

天気予報なんか見なくても、明日が雨かどうかわかるんだそう。

 

先日来られた時は、膝に水が溜まっていました。

 

反対の膝と比べると、明らかに腫れぼったくなっています。

以前、同様の腫れぼったい状態のときは、病院で水を抜いたこともあるようです。

 

 

1週間ほど前に、立ち上がる際、ズキッと膝に痛みが出ました。

それから、腫れぼったさも出てきたようです。

 

湿布を貼って、無理をしないようにしていたら、腫れぼったさは少し減ってきました。

 

腫れぼったさはありますが、熱感などはありませんでした。

(もし、熱感があるようだと、炎症が強いので、まず炎症を抑える必要があります。)

 

 

この日も、膝に痛みは出ており、膝を曲げていく動作も、膝を伸ばしきる動作も最後までできません。

 

痛みの場所が、膝のお皿の下のちょっと外側です。

腫れぼったい感じも、このあたりに出ています。

 

 

水がたまったような状態でも、熱感がなければ、施術をすることで痛みは改善します。

 

腓骨の動きの改善

今回のポイントは、腓骨です。

すねの骨は、脛骨と腓骨の2本で成り立っています。

 

体重を支える役割をしているのが脛骨。

そのため、脛骨は太い骨です。

 

一方の腓骨は、クッションの役割を果たします。

足首の動きに連動して動きます。

その動きは数ミリと少しですが、その『少し』がとっても大切です。

 

この腓骨の周辺にも筋肉があるわけですが、それらの筋肉が硬くなってしまったことで、腓骨が正しく働いてくれていませんでした。

 

そのため、膝の曲げる動作で、膝に痛みを出していました。

 

この腓骨の動きが正しくできるようになると、膝を曲げる動作は、まったく痛くなくなりました。

 

踵(かかと)の調整

この段階では、まだ膝を伸ばしきる動作は、痛みが残っています。

 

膝を伸ばしきる動作が改善したポイントは、踵(かかと)です。

 

長年の癖の影響で、立った時に、体重が外側にのっています。

親指側ではなく、小指側ですね。

 

その方が立ちやすい原因は、いくつかあります。

 

踵(かかと)もその一つです。

 

それを調整してあげると、伸ばしたときの膝の痛みもなくなりました。

 

膝の痛みの予防方法

 

関節にとって、靭帯や半月板は、とても重要な役割を果たしています。

それらを、損傷すると、やはりトラブルが起きやすくなります。

 

そのトラブルを防ぐ方法は2つ。

 

太ももの筋力をつける

①太ももの筋力を落とさない(筋力をつける)

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)、太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)が膝の関節の負担を減らしてくれます。

 

足首や股関節など膝以外の関節の状態を良くする

②足首や腓骨、股関節など、膝以外の関節の状態を良くする。

今回の方もそうですが、膝の負担を減らすためには、足首や股関節などの動きを良くしてあげることが大切です。

 

 

 

今回の方も、膝に水がたまった状態ですが、治療後は痛みはなくなり、スッキリしていただきました。

おそらく、膝の腫れぼったい感じも、徐々に落ち着いてくると思います。

 

逆に、整形外科などで、水を抜くだけの処置では、膝への負担が減っていないので、また水が溜まってくると思います。

 

水が溜まっていても、大丈夫!

テソラ治療院で、しっかり対応させていただきます。

 

膝の痛み 変形性膝関節症の治療

 

 

 

膝の痛み 変形性膝関節症の治療

膝が痛くて病院に行き、『変形性膝関節症』と診断された70代の女性。

診断されたのは、もう6年ほど前です。

(※写真は本人のものではありません)

 

病院のリハビリに通っていたのですが、変化がないということで、テソラ治療院に紹介で来ていただくようになりました。

 

来ていただいてもう4年ほどになります。

 

来院当初は、痛みのせいで、足を引きづるような歩き方になっていました。

 

電車で座っていて、さあ降りようと立ち上がろうとしても、痛くてすぐには歩けない。

だから、駅に着く少し前から、立って準備をするんだそうです。

 

変形していない反対の脚も、かばって歩いているせいで、痛くなってきていました。(>_<)

 

 

しばらく通っていただくと、歩き方が少しずつ変わってきました。

膝をつっぱるようにして歩いていたのが、膝をやわらかく使えるようになってきました。

 

そして、電車でもすっと立ち上がることが出来るようになってきました。

 

だんだんできることが増えてくると、ご本人も希望が見えてきます。

 

 

もう悪くなるばかりかもと思うとつらいですよね。

でも、良くなるんだと思えると、行動も前向きになります。

 

すると、表情も明らかに変わってきます。

 

 

変形性膝関節症と診断されるということは、膝を構成する骨に変形がみられるということです。

この変形を元に戻すことはできません。

 

しかし、変形の程度が軽ければ、このように症状や痛みが楽になっていきます。

 

膝の関節に変形があっても、足首や股関節の状態をよくすることで、膝の負担を減らすことはできます。

 

膝の変形は、そのまま放っておくと、どんどん進行していきます。

そして、いずれ手術が必要になってきます。

 

 

しかし、膝の動きを制限している筋肉をマッサージでほぐし、足首や股関節などの動きを正常にすることで、今以上の変形を防ぐことは可能です。

 

痛みでお悩みの方、一度ご相談ください。

 

 

 

膝痛 お皿の下に痛み(膝蓋靭帯炎) 原因と治療ポイント

『膝を伸ばすと痛い』の原因

名古屋市千種区本山にある、マッサージ・整体のテソラ治療院です。

 

今回は、膝の痛みがある方の症例です。

 

40代の女性で、数か月前からスポーツジムに通っています。

先日、インストラクターさんに勧められて、トランポリンのレッスンに参加されました。

 

レッスンが終わったころには、膝に違和感が出てきました。

そして、1週間以上経っても、膝の痛みがとれません。

 

立った姿勢で、膝をグッと伸ばそうとすると、一番痛みを感じます。

 

 

いくつかチェックをさせていただきました。

そして、施術開始!

 

まず、足首の調整から。

足首に負担がかかっていたので、それを治していきます。

 

すると、これだけで、膝の痛みが半分以上なくなりました。

 

あとは、太ももの内側の筋肉、すねの外側の筋肉の硬くなったところをほぐしました。

 

そして、もう一度膝の痛みの確認です。

 

この段階で、膝の痛みはなくなりました。

 

この方の場合、足首がポイントでした。

足首の動きが正常でないと、運動した際、すねや太ももの筋肉にも負担がかかります。

その負担が繰り返されると、膝に痛みが出やすくなります。

 

まして、トランポリンですから、飛んだり跳ねたり、負担は何倍にもなります。

 

過去の捻挫や、足首の硬さの左右差、靴の底の減りやすい方などは、運動を始める前に、身体のメンテナンスが必要ですよ。

 

それが、ケガの予防につながります。

 

運動をはじめたら膝が痛くなってきたという方。

ぜひ、マッサージ・整体のテソラ治療院にお問い合わせください。

 

膝の痛み 『膝に水がたまった時はどうするの?』

 

 

その膝の痛み、原因は腰!? ~その後~  

 

前回の続きです。

1週間後に2回目の施術でした。

 

 

 

確認のため歩行をチェックします。

前回は歩くときに痛みがありましたが、この時点では痛みがありませんでした

ご本人も、痛みが和らいでいる実感があるようです。

 

 

 

前回触って痛かった腰のポイントも、今回は痛みが減ってます!

(まだ、ゼロじゃないですが)

 

 

 

この日は、腰+膝の施術で終了。

 

 

 

3回目に来られた時には、

『膝の痛みを忘れていることが多くなった』

と喜んでおられました。

 

 

 

この方、座る時の癖が強く、どうしても傾いて座ってしまいます。

立っている時もですが。

 

 

 

これが、そもそも坐骨神経に負担をかける原因になると思いますので、

意識してもらうポイントをお伝えしました。

 

 

 

膝の痛みは楽になってきていますが、

①そもそも膝の骨に変形もあること(これ以上変形を進めないために)

②腰の負担が増えると、また膝にも痛みが出る可能性があること

から、もう少し症状が落ち着くまで施術させていただく予定です。

 

 

 

変形性膝関節症と診断を受けた場合でも、今回のように、痛みの原因は膝だけとは限りません。

また、膝の治療のためには、足首や股関節などほかの部分の改善が必要な場合がほとんどです。

 

 

 

膝への注射や、病院でのリハビリで改善しないという方、ぜひ、ご相談ください!

 

 

 

膝痛 お皿の下に痛み(膝蓋靭帯炎) 原因と治療ポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝の痛みの原因    

 

先日来られた方の主訴は膝の痛みでした。

70代の女性で、病院では変形性膝関節症と診断があったようです。

リハビリに通っていたが、症状に変化がないので、思い切ってウチの治療院に来てくれました。

 

 

 

たしかに、仰向けで寝ていても、痛い方の膝(左側)は伸びきっておらず、骨が変形してそうです

最初私も、骨が変形してきたことで、膝の周りの筋肉や組織が硬くなり、痛みが出ているのかと思いました。

でも、いくつかチェックしていくと、どうもそれだけではないようです。

 

 

 

もしかして・・・と思い、腰椎(腰の骨)のすぐそば(左側)を触ってみると

『いた~!』っと、患者さん。

 

 

 

もちろん、強く押したわけではないので、普通ならこうは感じません。

 

 

 

腰椎の右側を押すと、

『全然いたくない!』とおっしゃってました。

 

 

 

これは、痛みの原因に、坐骨神経の影響があると考えられます。

 

 

 

そこで、初回は腰の負担をとるように施術。

もちろん、患者さんにはその意図をきちんと説明しました。

でないと、なんで膝やってくれないの!ってなりますからね(^_^;)

 

 

 

すると、歩いた時の痛みが少し楽になったようです。

 

 

 

帰り際は、少し半信半疑の様子でしたが、次回のご予約をとって帰っていただきました。

 

 

 

次回につづく。

 

その膝の痛み、原因は腰!? ~その後~  

膝痛 お皿の下に痛み(膝蓋靭帯炎) 原因と治療ポイント

 

 

 

 

ランナーズニーの治療ポイント   

 

前回の続きです。

 

 

まずは、どうすると膝が痛いかをご本人と一緒に確認していきます。

 

 

 

 

 

しゃがむと痛い

 

 

歩くときにも痛みを感じる

 

 

走る時だけ痛みがでる

 

 

など、これは人によって様々です。

 

 

 

 

 

最終的には、走る時に痛くならないようにするのが目標ですが、その前段階として、しゃがんでも痛くない、歩いても痛くない状態にしなくてはいけません。

 

 

これで痛いというのでは、そもそも走れる状態ではありませんから。

 

 

 

 

 

どの動作で痛みが出るかを把握することから、施術は始まります。

 

 

 

 

 

例えば、『しゃがもうとすると膝に痛みが出る』という場合。

 

 

そのしゃがみ方をチェックします。

 

 

 

 

 

この時チェックするのは、つま先や膝の向き、骨盤の捻り方です。

 

 

この段階で、片方のつま先の向きが内に向いていたり、膝がまっすぐ前に出ていなかったり・・・いろいろ見えてきます。

 

 

 

 

 

今度は、どうすると痛くないか(痛みが和らぐか)も確認します。

 

 

①痛い側のつま先を大きく内側に向けてしゃがむ。

 

ランナーズニー 1.jpg

 

 

 

②痛い側のつま先を大きく外側に向けてしゃがむ。

 

ランナーズニー 2.jpg

 

 

 

 

例えば、②のようにすると痛みが和らいだ場合。

 

 

つま先が内に向く癖が、膝の痛みを作っている可能性大です。

 

 

 

 

 

ですから、今度は、つま先が内に向く原因を探ります。

 

 

それには、足首の硬さが原因の場合もあれば、股関節の硬さが原因のことも。

 

 

左右の筋力差や、内ももの筋力不足も関係しているかもしれません。

 

 

 

 

 

これらを改善をせず、ただ太ももの筋肉の硬くなったところをほぐすだけでは、ダメです。

 

 

からだの使い方が変わらなければ、また同じところに負担がかかり、痛みを繰り返してしまいますから。

 

 

 

 

 

しゃがみ込みができれば、次は歩き方の改善に・・・っといった具合に施術していきます。

 

 

 

 

 

普段は意識しないですが、普段の立ち方、歩き方って、ランニングにと~っても影響するんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腸脛靭帯炎(ランナーズニー)はなぜおこる? 

 

ランニングをすることでおこる痛みやトラブルの代表的な一つに、この腸脛靭帯炎があります。

 

 

この症状は、膝の曲げ伸ばしで、膝の外側が痛くなるのが特徴です。

 

 

 

 

 

では、なぜこの部分に痛みが出るのでしょう?

 

 

それは、太ももの外側にある『腸脛靭帯』に負担がかかる走り方を繰り返すことで、この腸脛靭帯がカチカチに硬くなり、最終的に炎症を起こすために痛みが出てきます。

 

 

 

 

 

その場合、いくらこの腸脛靭帯をマッサージしても、鍼で治療しても、また走り始めると痛みを繰り返します。

 

 

こういう経験をした方も多いはず。

 

 

 

 

 

では、どうすればいいか。

 

 

 

 

 

腸脛靭帯に負担がかかるということは、多くの場合の場合、『股関節の可動域や足首の動きに制限がある』か、もしくは『足を踏み出した時の足の向きがまっすぐではなく内に向くなどの癖』がみられます。

 

 

痛みが出ている方の脚と、そうでない方の脚では必ず左右差があります。

 

 

 

 

 

この左右差をいかに減らすことができるかがポイントです。

 

 

関節の可動域が改善するとともに、走り方自体が改善されれば、走っても痛くない身体ができます!

 

 

 

 

 

次回は、具体的にどういうアプローチをしているかをご紹介します。