肩が凝ってつらいな~と思ってマッサージを受けたら、翌日揉み返しでさらにつらい・・・(>_<)
なんて経験がある方もいるはず。
ひどいコリの場合や、症状がつらい時なんかは、マッサージをする側もついつい力が入りがちです。
(良くなってほしいからなんですが。)
また場合によっては、コリがひどすぎるため、患者さんの感覚が鈍くなっていることもあります。
その場合、患者さんからもっと強く押してくれ!と言われることも。
言われるままに、強くマッサージしたため、あとで揉み返しが出たなんてことも、マッサージ師はみんな経験します。
では、揉み返しってなんでしょうか。
マッサージ師の中には『良くなる過程で起こる一時的な現象(好転反応)』として捉えている方もいると思います。
つまり、悪いことではないと。
ですが、私は必ずしもそうは思っていません。
たしかに、症状改善のためにやむを得ないケースもあります。
ですが多くの場合、技術を磨くことによって防ぐことができます。
その技術ですが、簡単にまとめると
・身体に適した強さがどれくらいかを感じ取る力
・その強さで正確に押すテクニック
・筋肉に負担をかけない押し方
ということになります。
これらの精度を高めることで、揉み返しの多くは防げるようになります。
私も数多くの方を施術するなかで、これらを磨いてきました。
ですから、『押されて痛いところもあったけど、揉み返しが全然なかったわ~』ってよく言われます。
揉み返しが怖い・・・っていう方も、安心してご連絡ください。