朝起きたら背中が痛い・動けない原因とは?40代女性の整体症例

2026年3月27日 ブログ

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名古屋市千種区本山 テソラ治療院|症例ブログ

 

こんな経験はありませんか?

 

来院時の状態

今回ご紹介するのは、朝起きたら左の肩甲骨の内側に激痛が出たという40代女性の患者さまです。

立っていても・座っていても・寝ていても痛みが続くため、不安になり整形外科を受診。
しかしレントゲンでは異常なし。
「筋肉の炎症かもしれない」と診断され、痛み止めと湿布を処方されましたが、痛みはほとんど変わらないまま当院へお越しになりました。

 

痛みが出たきっかけ

この方はもともと肩こりが出やすい体質で、定期的に深層筋オイルマッサージを受けていただいていました。
しかし、お子さんの高校受験が重なり、約3ヶ月ほど施術が空いていた状態でした。

そのタイミングで別のお子さんが風邪をひいてしまい、「自分も風邪をもらってはいけない」とリビングに薄い布団を敷いて就寝。
翌朝、背中に強い痛みが出ていたという状況でした。

 

原因を探る|触診でわかったこと

まず状態を確認しました。

これらの反応を手がかりに、筋肉の状態を触診で丁寧に確認していきます。
すると、背中から離れた意外な場所に原因が見つかりました。

 

背中の痛みの原因は「肘」と「お腹」の筋肉にあった

左の肘まわりの筋肉に、強い硬さが見つかりました。

ここを丁寧にほぐしていくと——寝ているだけでも感じていた背中の痛みが消えました。

さらに触診を続けると、お腹の筋肉(腹部)にも強い緊張がありました。
ここをほぐすと、深呼吸で息を吐いたときの背中の痛みも消失。

この時点で、痛みレベルが10→3まで改善しました。

 

初回施術は「背中に直接触れない」判断をしました

初回はここで施術を終了しました。

炎症の可能性が残っていたためです。
炎症が起きている患部を強く刺激すると、炎症が広がったり痛みが悪化したりするリスクがあります。そのため今回は、痛みの出ている背中には直接施術を行いませんでした。

 

3日後の再来院|痛みはほぼ消失

3日後に再来院いただくと、患者さんの感覚で痛みレベルが10→1まで改善していました。

前回施術した肘とお腹の筋肉はすっかり柔らかくなっていたため、別のポイントを確認します。
すると今度は、首の前側の筋肉(頸部前面)に強い反応がありました。そこを押すと、左の背中に響く感じがあります。

この筋肉を丁寧にゆるめると、背中の痛みは完全に消えました。

 

なぜ、背中が痛いのに肘・お腹・首が原因だったのか

今回のケースをまとめると、次の3つが重なったことで筋肉のバランスが崩れ、背中に痛みが集中したと考えられます。

背中の痛みは「背中だけの問題」ではないことが多くあります。
肘・お腹・首など、離れた場所の筋肉の緊張が、背中に痛みとして現れるケースは珍しくありません。痛みの場所=原因の場所ではない、ということです。

 

定期的なメンテナンスの大切さ

この方も今回の経験から、「やっぱり定期的にケアしておいた方がいいですね」と実感されていました。

肩こりや背中の筋肉は、自分では気づかないうちに硬くなっていくものです。強い痛みが出てから対処するより、定期的なケアで筋肉のバランスを整えておくことが、急な痛みの予防につながります。

背中・肩まわりのメンテナンスについて気になる方は、お気軽にご相談ください。

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